2007年5月8日(火)付

古道の歴史しのび歩く 六左衛門道を踏破信越の有志文化交流

 新潟県糸魚川市早川の有志でつくる「六左衛門古道を歩む実行委員会」(園田明夫委員長)と「西山ふるさと育栄会」は4日、小谷村の村民有志とともに140年前に造られた早川と小谷温泉を結ぶ林道「六左衛門道」の踏破に挑んだ。参加者12人は昔ながらの道を12時間かけて歩き、ともに地域の歴史を学びながら交流を深めた。
善光寺への道散策 白馬村 有志再生 新緑楽しむ

 白馬村の野平区の有志でつくる「野桜の会」(山岸聖代表)は6日、同地区から長野市の鬼無里に至る「柄山峠越え・善光寺古道」の散策会を開いた。県内外から10人余りが参加して10`余の古道を歩き、里山の歴史と文化にふれた。
 文献によると同古道は善光寺や戸隠神社への参詣の道で柄山峠のほか、柳沢峠など4つの峠道で長野への道が開けていたといい、長く荒れて不通となっていたのを、白馬側の野平地区有志と長野市側の鬼無里地区の有志が協力して整備して数年前に復活させた。
幻の蝶舞う安曇野に 国営公園にオオルリシジミサナギ放つ

安曇野市堀金烏川、国営アルプスあづみの公園のあづみの楽校、「よびもどそう幻の蝶(チョウ)オオルリシジミ舞う安曇野」は6日、同公園で開かれた。約20人が参加して同公園内の池近くにある斜面などに幻のチョウといわれるオオルリシジミのサナギ約300匹を放った。
シーズンの健闘誓う 大町ソフトボール開幕

 大町ソフトボール連盟(島田剛志会長)の19年度リーグ戦開幕式は6日、大町運動公園多目的広場で開かれた。あいにくの雨模様となり、続いて開かれる予定の開幕戦は延期となったが、19チーム約200人の選手が参加してシーズンの健闘を誓った。
新議長に立野泰氏 池田町議会 改選後初の臨時会
 池田町議会(定数12)は7日、改選後の初議会となる臨時会を開き、正副議長選挙や常任委員会構成など行った。議長には立野泰氏(59)=無・A・農業・渋田見=、副議長に山本久子氏(62)=共・C・無職・3丁目=を選出した。ともに任期は申し合わせで2年間。
 議長選挙は単記無記名の投票で行われた。開票の結果、立野氏が7票、宮崎康次氏(66)=公明・A・自営業・中之郷=が3票、服部久子氏(58)=共・A・染織家・滝沢=が2票となり、立野氏が当選した。
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