2007年6月2日(土)付

地元文化 皇太子ご夫妻に披露 「みどりの愛護」のつどい 国営公園

 皇太子殿下ご夫妻の御臨席が予定されている国土交通省・県・大町市・安曇野市・松川村などでつくる実行委員会が主催する「第18回全国『みどりの愛護』のつどい」は2日、国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で開催される。
同つどいでは当日、大町市大黒町の舞台と囃子(はやし)、松川村の正調安曇節が、皇太子ご夫妻の前でそれぞれ演奏や踊りを披露する。
白馬に障害者就労の場 NPO里山塾「スローファーム」開設

 白馬村のNPO法人里山塾(田中東生代表)はこのほど、農産物の生産を通して障害者の就労支援を進める同村初の市民農園「里山塾スローファーム」を開園した。1日は開園式が行われ、農園オーナーや会員、村関係者ら約40人が参加して趣旨説明や現地視察で開園を祝った。
「エイズ予防」街頭啓発 県内一斉にウイーク

 「エイズ予防ウイーク in NAGANO」が1日から県下で一斉に始まり、7日まで展開される。大町保健所は同日朝、JR信濃大町駅前で街頭キャンペーンを実施した。
エイズに関する正しい知識の普及啓発や、エイズ検査の周知・普及がねらいで、そろいの法被を着た職員4人が参加。同駅を乗降する高校生らにポケットティッシュを配布した。
「ハンディ克服の金」に学ぶ 小谷小 パラ出場 井口さん講演

 小谷村の小谷小学校(峯岸節子校長)は31日、同村出身で長野・トリノパラリンピック金メダリストの井口(旧姓小林)深雪さんを招いて「障害を乗り越えて・私の体験」と題した講演会を開き、児童が先輩である井口さんの体験談や目の不自由な人の疑似体験を通して障害者福祉について理解を深めた。
ブランド確立本格化 安曇野市観光協が設立総会

 安曇野市観光協会設立総会は1日、同市穂高総合支所で関係者約80人が出席して開いた。同市内旧5町村観光協会関係者が出席し安曇野ブランド確立を図るための規約、本年度事業計画と予算を決め、会長に平林伊三郎市長を選出して本格的にスタートした。新市合併後の一昨年11月1日に市協会発足に向けた市観光連盟が発足。事務局レベルでの調整、連絡会議を重ねてきた。市観光協会は3月に調印式を行い、会員数約300の県内でも最大規模の協会となった。
連携強化で安全な水 池田町 水道汚染対応‘上下’に

 池田町と県薬剤師会が取り組む、水道汚染に対する緊急措置活動に今年度から、同町下水道処理施設「高瀬浄水園」を管理する民間業者が加わった。3団体の連携により、水質汚染事故に上水と下水の両面から対応できる体制が整い、より安全な水道水の供給や適正な下水処理を可能とした。
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