2007年6月9日(土)付

送迎バスに バイオ軽油

 大町市平中綱湖畔の民宿・山木館はこのほど、バイオ軽油を燃料にした送迎バスの運用を始めた。循環型の地域づくりを目的に、市内のNPO地域づくり工房などが取り組む「菜の花エコプロジェクト」の一環で、同館で使用したてんぷら油から軽油を精製し、バスに再利用する。全国的にも珍しい試みといい、同館では「循環の輪が広がるきっかけになれば」と期待している。
JR大糸線 列車求めファン 50周年記念ヘッドマーク

 JR大糸線の全線開通50周年記念ヘッドマークをつけた車両は7日から、JR南小谷駅から糸魚川駅間を走り、節目をアピールしている。
ヘッドマークは同区間を走る車両3両ごとに車体の色に合わせて作られ、 「50」の文字や車体番号が記され、それぞれ前面と後面に取り付けられている。運行初日から、ヘッドマークをつけて走る列車の姿をカメラに収めようと、沿線やホームでシャッターを切る鉄道ファンの姿もあった。
昔ながら田植えで食♀wぶ 松川小 アイガモ農法に挑戦

 松川村の松川小学校2年は組(児童31人)は8日、農業体験を通じて食の大切さを学ぼうと、村役場南側にある食育学習の場として村営農支援センターなどが主宰する農業小学校の水田で昔ながらの田植えを行った。
インドの一行茶道体験 穂高で日本文化ふれる

 インドから白馬村など県内に滞在型観光に訪れている小中高校生など6人が8日、安曇野市穂高、茶道裏千家北澤教室(北澤宗代主宰)を訪れた。茶を体験して日本伝統文化の心に触れた。
園児と「白リンピック」 白馬の老人ホーム運動会

 白馬村の特別養護老人ホーム白嶺(伝刀章男所長)は8日、恒例の「第11回白リンピック運動会」を同所で開いた。
好天に恵まれ、入所者のお年寄りたちは紅白に分かれて招待した南部保育所の園児や同村の共同作業所「せみとんぼ」のメンバーと一緒に競技しながら楽しいひとときを過ごした。
父の日ちなみ似顔絵展 豊科サティ中信の力作一堂

 安曇野市豊科、豊科サティのサティホールで8日から17日まで、お父さんの似顔絵展が開かれている。同市内のほか、中信地区市町村の幼稚園、保育園児、小学生などの心温まる作品155点を展示している。
父の日を前に開かれている恒例行事で今年で5回目。同店で用紙をもらい、家に帰って描いたり、まとめて提出する幼稚園もあるという。
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