2007年7月21日(土)付

水の大町「東西比べて」 住民有志 商店街に水飲み場

 大町市内を流れるわき水でまちの活性化を目指す住民団体「大町水物語の会」はこのほど、「女清水(おんなみず)」の水飲み場を下仲町塩入家具店前に設置した。本通りの東西で異なる水源の水を飲み比べてもらおうと計画。すでに向かいの上仲町わちがいにある「男清水(おとこみず)」の水飲み場と合わせて、対となる2つの水飲み場がそろった。
大町社山下にクマ 養蜂箱が被害

19日午後9時10分ころ、大町市の農業・大日向功さん宅の裏庭でクマが目撃され、近くにあるミツバチの養蜂(ようほう)箱が荒される被害があり、市消防防災課などで注意を呼びかけている。
大日向さんによると、妻の洋子さんが北側にある勝手口から庭に出て目撃し、親と見られるクマが約50b離れた東山に逃げ込んだという。

てるてる坊主<Lットに 池田町呉服店協力で商品化

 池田町観光協会が、地元呉服店の協力を得ながら製作した新商品「てるてる坊主キット」の販売が同協会で始まり、話題を集めている。

 キットの内容は、35a四方の布やリボン、頭部に使う球形発泡スチロール、リボン、鈴が入り300円。布は黄色と白のどちらかを選ぶことができ、頭部は、発泡スチロールの代わりに、地元産ラベンダーポプリを入れることも可能で、ハーブの里池田を表現したてるてる坊主を作ることができる。
「上原良司の想い」全国発表 豊科高 総合文化祭県代表に

 島根県で今月末から開かれる第31回全国総合文化祭に県代表として4部門に参加する、豊科高校(土屋省吾校長)の生徒7人が19日、安曇野市を訪れ、平林伊三郎市長に文化祭での抱負を語った。
 全国総合文化祭は島根県内各市で開かれ、文科系クラブ22部門に約2万人が集まり日ごろの活動成果と交流を行う。豊科高校からはJRC福祉クラブから社会科学に3人、青少年赤十字に2人、新聞、文芸俳句にそれぞれ1人が参加する。
自然の表情∴齧に 豊科サティ 池田町写真クラブ展示会

 池田町の写真愛好家でつくる池田町写真クラブ(宮本義郎会長・会員13人)の写真展「自然の詩」が20日から安曇野市豊科の豊科サティ3階ホールで始まった。フィルムで、安曇野の自然の表情をとらえた風景写真など約30点が展示されており、来場者の目を楽しませている。会期は25日まで。
21日から小谷ボロ織り展

 小谷村に伝わる織りの技術を伝承する有志でつくる小谷ぼろ織りの会(中川恵子会長、会員数30人)は21日から30日まで、4回目となる「小谷ぼろ織り展」を村名産館2階で開く。会員が作ったさまざまなぼろ織り作品を展示即売する。
ぼろ織りは裂き織りなどとも言われ、古着やゆかたなどの古布を使い織り上げたもの。同村に伝わる工芸として、道の駅おたりなどでも人気商品となっている。
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