2007年10月12日(金)付

「安全安心なまちに」 大町駅前で街頭啓発

 地域ぐるみで防犯を推進する「安全・安心なまちづくりの日」の11日、大町署と大北防犯協会連合会、大町地区防犯協会などは、大町市のJR信濃大町駅前で街頭啓発を実施した。
 吉原保所長や協会役員ら約10人が参加。直径70aのバルーン3個を掲出し、同駅を利用する通勤・通学者らに啓発グッズのポケットティッシュを配布しながら、犯罪被害防止への意識高揚を図った。
自作ヘビ型ロボット完成 大町エネ博 長野高専が出前実験室

 大町市平の大町エネルギー博物館(山本勝洋館長)でこのほど、国立長野高専の出前実験室が開かれ、大町少年少女発明クラブ員らが、ヘビ型ロボット作りを行った。 実験室にはクラブ員をはじめ、大人2人を含む15人が参加。長野高専電子制御工作科の森山実、堀内富雄、堀口勝三の3氏を講師に、ヘビ型メカニマルロボットを製作した。メカニマルロボットとは、メカニカルとアニマルを合わせた合成語。動物の動きを機械で再現しようと出来上がった機械装置を意味する。
森林浴コース歩きやすく 大町温泉郷 階段を設置

 大町市大町温泉郷観光協会(山田達雄会長)はことし、温泉郷森林劇場周辺と南側の林を利用し、林間を巡る遊歩道を設け、手軽に森林浴ができる「森林浴コース」を開設し、宿泊客から好評だ。より歩きやすいコースにと、コース内の急傾斜部分の改良整備を9月下旬から10月中旬にかけ行った。 コースは、15分から20分程度で1周できるが、一部に急傾斜があり、高低差が1・5bほどある場所もあった。観光客らに、より安心して歩いてもらえるようにと、急傾斜部分3か所に階段を設けた。
秋の味覚 クリ最盛期 小谷雨中 老人クラブ出荷作業

 小谷村の雨中老人クラブ(荻澤有也代表、会員80人)が村の委託を受けて管理している同地区の畑でクリの収穫が最盛期を迎え、会員が出荷作業に追われている。
「出会いで成功」秘訣学ぶ 池田町男を美学″u座

 池田町はこのほど、出会いで成功するポイントを学ぶ講座「男を美学(みがく)」を町総合福祉センターで開いた。町内の未婚男性十数人が参加し、結婚コンサルタントの講義を通じて第一印象の重要性や会話のポイントなどを学んだ。21日にも開かれ、参加者を募集している。 同講座は、結婚推進を目的に、昨年に引き続き2回目の実施となる。同町では以前、都会から未婚女性を迎えた出会いイベントを開催してきたが、参加男性から、会話ができない、接し方が分からないといった意見が寄せられたことから、講座の開催を取り入れた。
そば商品開発検討 プロジェクト委会合 白馬商工会

 白馬村の白馬商工会は10月から、乾めんなどそば関連の加工品や新メニュー開発で地域活性をめざす「信州・白馬産そばによる基幹産業再生プロジェクト」を発足。地元委員や専門家でつくるプロジェクト委員会が具体的な商品開発に向けて話し合いを進めている。 プロジェクト委員会は、地元の観光関係者など委員の意見を受けて、料理やマーケティングの専門家に提案をもらい、今年度をめどに地域の持つブランドイメージを込めた商品づくりを行う。初会合は5日、ソバを使った乾めんなどの加工商品について話し合った。
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