2007年11月10日(土)付

森林整備の必要性学ぶ 大町北小 間伐材利用を体験

 北安曇地方事務所林務課は9日、大町市平海ノ口の「荒山山林」で、森に親しむ活動の一環として森林環境学習を開き、大町北小6年1組の児童33人が参加した。 林務課職員と山林所有者の荒山政行さんを講師に、簡易製材機を使った製剤を体験するとともに、間伐の必要性やネイチャーゲームなどで森林環境について学んだ。
秋の全国火災予防運動 大町で防火ポスター展

 秋の全国火災予防運動が9日から始まった。大町市内では市内量販店を会場に、小中学生の防災ポスターを展示。訪れた買い物客らは子どもたちの力作を興味深げに見つめ、火災予防へ意識を高めていた。
初冬のサクラ咲く 大町

 大町市東山の大町公園から市霊園へ通じる道路沿いのサクラ並木で、ことしも1本のサクラが初冬に花を咲かせている。 道路沿いなどには、20数年前に市制30周年記念植樹としてオオヤマザクラが植えられたが、このなかに違う種類のサクラが交っていたらしい。 毎年晩秋の10月中旬ころから花が咲き始め、初冬の今ごろが最盛期となり、12月まで花が見られる。
 
小谷 循環社会目指す 生ごみ堆肥化実験スタート

 小谷村と村内の有志でつくる「生ごみ堆肥(たいひ)か推進クラブ」(曽根原恵子事務局長)は9日、同村下里瀬に設置した生ごみを堆肥化するコンポスト施設の実験棟を初稼働させ、参加する地元住民との学習会を現地で行った。
もうひとつのカエデ見ごろ 池田大峰高原 愛称を募集

 池田町の大峰高原管理事務所付近にある樹齢100年ほどのカエデの紅葉が最盛期を迎えている。観光名所として定着している大峰のオオカエデに樹形が似ており、オオカエデに次ぐカエデとして注目を集めている。町観光協会は「名前を付けてあげなければ」と愛称を募集している。
「119」ちなみ防火啓発 北ア広域北部署チラシ配布

 北アルプス広域消防本部北部消防署(丸山明廣署長)は、秋の全国火災予防運動の一環として、9日の「119番の日」にちなみ、白馬村のジャスコ新白馬店とアップルランド白馬店で買い物客らに住宅用火災警報器の設置を促す文書を配布する広報活動を実施した。
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