2007年11月14日(水)付

3ダム巡る初ツアー 高瀬川上流域 役割学ぶ

 大町市内の高瀬川上流域に位置する高瀬、七倉、大町の3ダムを巡る初のツアーが11日、開かれた。ダムを管理する東京電力や国土交通省大町ダム管理所、住民有志でつくる「すいりゅう・いききネットワーク」が主催。大北地域を中心に50人余が参加し、ダムの役割について学んだ。
「税を考える週間」啓発 大町合庁でパネル展

 国税庁では毎年11月11日から17日を「税を考える週間」として、さまざまな広報、広聴活動を行っている。 今年度のテーマは、昨年に引き続いて「少子・高齢社会と税」。少子・高齢社会における税の意義や役割などについて考えるための情報を提供するとともに、国税電子システム「e−Tax」(イータックス)の周知と利用促進を重点的に取り組む。 北安曇地方事務所は大町市の県大町合同庁舎玄関ホールで、税を知る週間のパネル展示を行っている。県の一般会計予算と税収入、税金の種類などについてのパネルや、税に関する標語の入賞作品を展示した。
フユザクラことしも 大町署で見ごろ

 大町市旭町の大町警察署の庭で、「カンザクラ」(フユザクラ)が今年も花を咲かせ、同署を訪れる市民や近所の人たちの目を楽しませている。 一般には冬に咲くサクラをフユザクラといい、別名を「コバザクラ(小葉桜)」「十月桜」とも呼ばれる。フユザクラといっても冬だけに咲くのではなく、春と冬の2回咲くという。
 
サクラ題の短歌刻む 池田高照山に「百人一首碑」建立

 サクラの山として知られる池田町広津、北の高照山山頂付近に、全国各地から寄せられたサクラを題にした短歌を刻んだ「桜の百人一首の碑」が完成した。同山でのサクラの里山づくりを進めている雛沢潤一さんを中心に碑建立委員会が2年の歳月を費やし実現。雛沢さんは「感慨深い。サクラを通じた癒やしの場を提供していきたい」と話す。
白鳥 北穂高の水田に 徳次郎と御宝田はねぐら

 秋が深まり、寒さが訪れた安曇野市に飛来しているハクチョウに異変≠ェ起きている。例年は豊科徳治郎の犀川白鳥湖と明科御宝田の遊水池合わせて300羽近くが訪れているが、今年は暖かさのためか80羽程度で、昼間はこのうちの多くが同市北穂高の水田に移動して翼を休めている。
緊急時の救急法学ぶ 白馬村 女性有志が講習

 白馬村の女性有志でつくる「えべ歩ぽぽ」(廣瀬陽子代表)は12日、同村ふれあいセンター2階学習室で救命救急講習会を開き、小さな子どもを持つ母親らが参加して緊急時の救急法などについて学んだ。 春に引き続き2回目の開催。今回は基礎講習のレベルアップをめざし、同村在住の日本赤十字社指導員・長谷川恒信さんを講師に、こどもに起きやすい事故と万が一起きた場合の応急処置などを中心に、講義と実技で3時間かけてみっちりと学び、修了証を受けた。
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