2007年11月22日(木)付

入り込みと降雪期待

大町スキー場関係者安全祈願


 大町市内5つのスキー場などで組織する同市スキー場安全対策協議会(会長=牛越徹市長)は20日、スキー場安全祈願祭を同市の若一王子神社で開いた。関係者14人が出席し、前年比64%まで落ち込んだ利用者の回復やシーズン中の豊富な降雪を願った。
22日白馬五竜オープン

 北アルプスエリアの各スキー場の先頭を切って、白馬五竜スキー場は22日、今シーズンの営業を開始する。少雪に悩まされた昨年から一転、平成14年に次ぐ早いオープンで、関係者は安堵(ど)の表情を浮かべている。
大町の教育史語る 仁科路研究会が講演会

 仁科路研究会(荒井和比古会長)は17日、大町市社公民館・民俗資料館で、講演会「資料で語る大町の教育史」第1回を開き、大町市文化財保護審議委員で同会監事・松澤一登氏が「仁科路の教育事始め」をテーマに講演した。 松澤氏は明治時代の始めまで存続した寺小屋について、その数や寺子の人数、修学年限、しつけ、年中行事などについて説明。私塾であった寺小屋の廃止から郷学校の入徳館設立、学制による仁科学校と渡辺敏の赴任、仁科学校校舎、講演会会場となった民俗資料館に展示されている明治期の教育資料などについて話した。
松くい虫被害二本松活用 池田町で日曜大工塾開講

 松くい虫被害に遭い伐採駆除を余儀なくされた、池田町天然記念物のアカマツ「二本松」を使った町公民館講座日曜大工塾が21日、高瀬中学校木工室で始まった。二本松材の有効利用と木工技術収得を目的に開催。住民約20人が参加し、名木を使ったベンチ作りに取り組んでいる。
結団式で健闘誓う 白馬スキークラブシーズン入り

 白馬村の白馬村スキークラブ(丸山星郎会長)は20日、今シーズンのスキークラブの結団式を、同村多目的ホールで開いた。
 地元の小中高生や関係者約200人が参加。白馬中クロスカントリー部長の塩嶋稜一選手が「恵まれた環境の中で練習ができるのも多くの皆さんのおかげ。来るシーズンに向けて、日々の努力を怠らないよう精いっぱい活動していきたい」と力強く決意表明をして今シーズンの健闘を誓った。
色鮮やかなシクラメン咲く 松川のハウス出荷最盛期

 松川村神戸の信州雪香園(湯口康章園主)でシクラメンの出荷が最盛期を迎えている。鮮やかな花を咲かせたシクラメンが広がるハウス内では連日、出荷前の手入れ作業に追われている。 同園では、約3000平方bのハウス内で40種6万7000鉢のシクラメンを栽培している。
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