2007年11月23日(金)付

桜レスキュー隊発足 大町市 てんぐ巣病対策に力

 桜の大敵てんぐ巣病を機能的に退治していこうと大町市に21日「大町桜レスキュー隊」が発足、高瀬入り大町ダム直下の公園で発会式とてんぐ巣病の枝の伐採講習会を行った。  この日は関係者20人が集まり、大町ダム下の高瀬渓谷緑地公園で専門家の宮田渡さん(市文化財審議会委員)からてんぐ巣病について説明を受けたあと4台の高所作業車を使って10bほどの高さにある病枝をつぎつぎに切り落とした。
雪でタイヤ交換ラッシュ

 冬型の気圧配置が強まった影響で、大北地域でも21日から北部を中心に雪模様となり、積雪量は小谷村栂池で29a、小谷温泉では60aに達した。 22日午前9時現在の24時間降雪量(大町建設事務所調べ)は、大町市の鹿島で6a、新行で2a、白馬村の佐野で22a、小谷村の小谷温泉で51a、栂池で33aなどとなっている。 同日は大町市内も小雪が舞う天候だったが、ガソリンスタンドや自動車修理工場などでは普通タイヤからスタッドレスタイヤにはき替える客が殺到し、交換作業に追われた。
SPレコードで昭和£ョく 池田 デイサービスで観賞会

 生坂村の原田徹郎さんは21日、池田町のデイサービス高姫でSPレコードの鑑賞会を開いた。利用者たちは、アナログレコードの温かい音で青春時代の流行歌を楽しんだ。
地域福祉 現場で学ぶ 白馬高生が施設訪問

 白馬村の白馬高校1年生は、今月から総合学習の「地域」の授業で、福祉施設訪問や外部講師により地域の福祉について理解を深めている。
 21日はA組の生徒36人が特別養護老人ホーム白嶺を訪れ、伝刀章男所長と横沢幸弘生活相談員から施設の概要と地域における福祉サービスの現状を聞き、高齢者とのふれあいの重要性を認識した。
ハクチョウ飛来地美しく 中電豊科や有志が清掃

 中部電力豊科営業所と塩尻電力センター、アルプス白鳥の会は21日、安曇野市豊科の犀川ダム湖駐車場と周辺のクリーン運動を行った。合わせて32人が参加して毎年多くの白鳥が飛来して観光の拠点になっている同社ダム湖の環境を整えた。 清掃活動は豊科地区の町を美しくする日(11月11日)に伴うものでダム湖をきれいにすることで、地域クリーン運動への参加と地域環境保全を図ることを目的としている。
幼稚園児の力作一堂 白馬

 白馬村の信学会白馬幼稚園(大井恵里子園長)で24日まで、園児たちが作った絵や工作の作品展が開かれ、来場者の目を楽しませている。 ことしは「はくばっこの森」をテーマに動物やお化け、夢の森など、学年ごとに自分たちで思い描いた森の世界に沿った作品を作った。会場には全園児106人による個性あふれる作品がずらりと並ぶ。 日ごろ制作した似顔絵などのクレヨン画や版画といった個々の作品のほか、クラスで協力して作り上げた大きな共同制作なども展示されている。
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