2008年1月9日(水)付

新学期 書初め披露 大北各地で始業式

 大北地域の小、中学校は8日、3学期始業式のピークを迎えた。年末年始を家族らと過ごした子どもたちは、気持ちも新たに元気な姿で登校した。校舎内には、児童らの楽しそうな声が響きわたり、活気が戻った。
 大町市の大町西小学校(青柳温男校長、児童299人)では、全校児童らが体育館に集まり、校長講話や6年生の四字熟語の書初めと決意発表が行われた。
無病願い初窯出し 大町市老人陶芸の家

 大町市東町の老人陶芸の家(腰山馨会長)で8日、新春初窯出しが行われ、約50人の会員が参加してそれぞれの作品を鑑賞しながら、今年1年の無病や元気で良い作品が作れるようにとの願いも込めた。 全員が2列に並び、2つの窯から取り出した約200点の作品を手渡しで机の上に並べた。花瓶や茶わん、皿などのほか、今年の干支(えと)のネズミと米俵の置物の作品もあり、「いい色が出たねー」などと話しながら出来栄えに満足そうな表情を見せていた。
リーグ開幕 初打ち 大町市ゲートボール協会

 大町市ゲートボール協会(内川善夫会長)の第5回冬季リーグ戦が8日、同市常盤の運動公園屋内運動場で開幕した。市内から16チーム・約120人が参加し、3月上旬まで総当りのリーグ戦を展開する。
初日は8チームが試合を行ったが、前日に練習したチームがあったもののほとんどの選手が新年の初打ちで、人工芝でのボールの転がり具合や力加減を確かめながら熱戦を繰り広げた。
池田町 満開願い鳥追い&怺 サクラ名所陸郷 半世紀ぶり

 池田町陸郷地区で半世紀ぶりに鳥類から農作物を守る鳥追い行事が復活する。同地区のサクラの名所となっている桜仙峡が昨年はまったく咲かず、鳥が花芽を食べてしまったという一説があることから同地区宮ノ平、有明、小実平の住民でつくる陸郷登波離橋愛護会(藤松守会長)が計画。このほど、打ち鳴らしに使うための羽子板づくりが行われた。
小谷 活躍誓い賀詞交歓

 小谷村商工会主催の新春賀詞交歓会は8日、同村中小谷、下里瀬温泉のサンテイン小谷で開かれた。関係者約70人が出席して新年初めてのあいさつを交わし、今年1年の活躍を誓い合った。
 アトラクションとして、地元の信州小谷太鼓が威勢のいい演奏を披露して、正月らしい雰囲気を添えていた。
栂池ジュニアカップ熱戦 シーズン初 スキー大回転

 小谷村の栂池高原スキー場白樺コースで7日、「第12回栂池ジュニアCUP大会」(栂池スキー学校主催)が開かれた。絶好の雪質と好天に恵まれたなか、県内外の園児から小学生まで300人余の選手が参加して、シーズン初の大会の大回転競技で熱戦を繰り広げた。
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