2008年1月18日(金)付

放水見学バリアフリー化 黒部ダム駅舎改装も着手

 関西電力黒四管理事務所(村上正育所長)は21年度までに、立山黒部アルペンルート黒部ダム駅のリニューアルや見学通路のバリアフリー化の工事を進め、車いすなどを利用する足が不自由な観光客にも、観光放水を楽しめるよう目指す。来春のオープン時には新駅舎や休憩広場がお目見えする。
雪の中「仲良し」 美麻小児童会冬まつり

 大町市美麻の美麻小学校は17日、児童会冬まつりを同校グラウンドで開いた。子どもたちは雪の中を元気に駆け回り、そりレースや宝探し、雪像づくりなどで学年を超えて親しんだ。児童の自主性をはぐくみながら交流する同校伝統の行事で、春・夏・冬の年3回行っている。
海の子 山国で交流 白馬に姉妹都市から児童

 白馬村と姉妹提携を結んでいる、和歌山県太地町と静岡県河津町の小学生が17日から、同村を訪れ、初めて見る雪国の自然にふれながら、地元小学生とスキー体験で交流を深めている。
 このうち、太地小学校(塩見善則校長)の4年生29人は、白馬北小学校(竹内彰校長)の4年生67人と白馬岩岳スキー場で交流した。
ポルトガル語HP開設 安曇野市 生活ガイドと対話に

 安曇野市は市内に住むブラジル国籍の人向けにポルトガル語版ウェブサイトを開設した。現在テスト公開中で、近く本運用となる予定。外国籍の市民の生活ガイドとなり、ブラジル−日本の対話にもつながりそうだ。 サイトでは、昨年3月に全戸配布した毎日の暮らしに必要な情報をまとめた「安曇野暮らしのガイドブック」の項目に基づいて、外国人登録、医療と健康、教育、税金、年金、緊急時、ごみ、電気、ガス、水道、電話などの内容について説明し分かりやすく案内している。
小谷保 寒さ吹き飛ぶ雪上運動会

 小谷村の小谷保育園(千国日出子園長、園児90人)で17日、雪上運動会が開かれた。雪が降るあいにくの天候だったが、園児は寒さを吹き飛ばすように、冬ならではの競技を元気いっぱいに楽しんだ。 園児はジョギングや体操で体をほぐしたあと、レースや綱引き、玉入れなどを競った。園庭の大きな雪山を年長児が乗り越え、年少・年中児の待っているそりに乗り、ひっぱってもらいながらゴールする「そり引き」では、雪に足をとられてうまく進まなかったり、勢いあまってそりから投げ出されるなど、ハプニングが続出し、雪空の下に大きな歓声が響きわたっていた。
旧支所の お宝 展示 JA大北建物解体で 池田

 池田町のJA大北池田支所仮店舗入り口に、老朽化により取り壊された旧支所内から見つかった年代物の陶器や昭和6年の旧支所上棟祭の様子を写した写真などが展示され、関心を集めている。上原登與文所長は「JA大北の宝として、次の世代に引き継いでいきたい」と話している。
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