2008年4月8日(火)付

春の交通安全運動「出発」 大北で広報活動合同式

 県交通安全運動推進北安曇地方部(部長=畑中和良・北安地事所長)は、春の全国交通安全運動期間中の7日、交通安全を呼びかける広報活動出発式を大町市文化会館駐車場で開いた。  県現地機関、大町署、自治体、安協などから約100人が参加し、広報車両約20台に分乗。白馬、池田・松川、大町市内の3方向に分かれ、交通量の多い主要幹線道路で、シートベルトの全席着用や飲酒運転撲滅など呼びかける広報活動を行った。
上村選手に県栄誉賞 W杯活躍をたたえる

 県は7日、フリースタイルFISワールドカップ(W杯)女子モーグルで5連勝し日本人初の総合優勝を遂げた白馬高出身の上村愛子選手(北野建設スキークラブ所属)にスポーツ栄誉賞を贈った。平成10年に長野五輪出場選手として以来2度目の受賞。
伝統行事で一年生歓迎 大町一中の対面式

 大町市の大町第一中学校(森泉哲校長、児童385人」は7日、生徒会(喜代浜知明生徒会長)が中心となり新入生を迎える伝統行事の対面式を開いた。1年生120人は吹奏楽部の「学園天国」の演奏が流れる会場に上級生や教師らの温かく大きな拍手に迎えられ入場。 生徒会役員35人は中学校生活を楽しく、有意義に過ごせるようにと学校行事や部活、授業の様子などを、大型スクリーンに上映しながらわかりやすく紹介。平成12年度から取り組んでいる「いじめ0宣言」についても話し、同校独自の活動内容を説明した。
小谷に遅い春 冬季閉鎖の道除雪

 小谷村の県道小谷妙高線で、冬の間閉鎖していた小谷温泉奥の雨飾キャンプ場と鎌池の再開に向け、除雪作業が進められている。
 キャンプ場や鎌池は日本百名山の一つ「雨飾山」の登山口にあり、グリーンシーズンは多くの登山者と観光客でにぎわうが、冬場は積雪が多いため村営の雨飾荘より上部はおよそ4か月にわたって閉鎖されている。
開花前サクラ並木整備 池田町鵜山の保存会

 池田町のサクラの名所、鵜山地区の自治会有志でつくる、鵜山桜並木保存会(矢口武人会長)は6日、花見シーズンを前に同地区のサクラ並木を整備した。今週末から見ごろを迎え、20日ごろがピークとなりそうだ。 作業には会員約30人が参加。開花を前に、ヒバ製の案内看板や照明などを設置し、植栽や樹木の整備を実施した。会員が贈ったベンチや、テーブルなどもそろえた。 同地区のサクラは、昭和23年に当時の青年団員によって植えられたもの。花の季節には残雪の北アの展望に恵まれ、近年は名所として全国からカメラマンが集まる。
マレットシーズン到来 池田町で開幕大会

 池田町マレットゴルフ協会は6日、今年度の開幕マレットゴルフ大会をアルプス広場マレットゴルフ場で開いた。大会には約60人が参加し、北アルプスの山々が青空に映える中、花火を合図にプレーをはじめ、快音を響かせた。開会式では、今溝正選手が「一打一打を大切に、カップインするまでがんばります」と選手宣誓をした。下条みつ衆院議員や宮沢敏文県議らがあいさつ。山崎袈裟盛町長は「池田町も高齢化率が30%を超えた。皆さんの元気が池田の元気の証しになります」と述べた。
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