2008年4月16日(水)付

飲酒運転撲滅呼びかけ 大町 商店街違法駐車パトも

 「春の全国交通安全運動」に合わせ、大町署、地域交通安全活動推進委員、大町市などは14日、同市駅前中心商店街を巡回し、違法駐車や飲酒運転をしないように呼びかけた。
 同署員など約15人が、商店街本通り沿いを歩き、路上駐車した運転手に危険性を訴えるビラを配り啓発した。酒を扱う店舗や飲食店を回り、運転手として飲酒しないハンドルキーパーの啓発チラシやバッジを配布し、協力を依頼した。
自由市場に希望者30人 大町の直売所計画説明会

 新しい地域の特産品開発と直産市場の拠点づくりを目指す、大町市の「北アルプス自由市場」の運営説明会は13日、同市西原の県道大町扇沢線沿いの開業予定地で開いた。出店予定者や希望者約30人が参加し、運営方針や営業方法など、事務局から説明を受けた。
 同市場事務局は、参加者に商品の陳列法や清算方法など実務内容を説明。商品や価格設定は出店者にゆだね、地域の隠れた名品の発掘に期待を寄せる。
高齢者の日常体感=@大町 れんげ荘職員が研修

 大町市平野口の福祉施設れんげ荘は14日、職員研修会を開き、高齢者疑似体験を行った。入居者の高齢化に伴い、介護や災害時の避難誘導に生かす。
 市社会福祉協議会から講師を招き、職員15人がおもりや関節を固定するサポーターなどを身につけ、高齢者の感じる負荷を背負って、日常生活での動作を体験した。
池田の観光町づくり着々 桜仙峡に手作り広場 住民有志が整備

 一目三千本のサクラが楽しめる池田町陸郷「桜仙峡」に、地元住民でつくる「陸郷登波離橋愛護会」(藤松守会長)が、「癒 やしのスポット」と名づけた手作り広場を整備した。藤松会長は「腰を下ろしてゆっくりとサクラを眺めて見ては」と呼びかける。
 同広場は、登波離橋を200bほど過ぎた左側斜面にある。以前から、花見スポットとして注目されていたが、未整備で、広く知ってもらおうと地主の協力を得ながら、ことしに入り整備をすすめてきた。
街中散策マップ作製 商工会 歴史にスポット

 池田町商工会は、街中に残る旧信濃池田鉄道跡など、歴史ある資源にスポットをあてた「街中散策マップ ぐるっと池田」を作製した。観光客へのPRや同町に古くから息づく歴史文化を再発見してもらうきっかけにと約1年をかけ完成させた。
 A3判単色刷り4つ折りで、地図上に写真を使い、大正時代に運行された旧信濃池田鉄道北池田駅プラットホーム跡や、繭蔵、牛つなぎ石、池田学問所跡、観音堂、八幡神社など14資源を紹介している。全長約4`の散策コースも示した。
北アの四季油絵に ギャラリー有遊 上田太郎作品展

 安曇野市穂高有明、ギャラリー有遊の上田太郎作品展は27日まで、同ギャラリーで開かれている。北アルプスの四季を描いた油絵作品約50点が展示されて訪れる人の目をとめている。 展示作品は常念岳、白馬山頂、上高地の初夏、残雪の槍ケ岳、穂高岳など北アルプスの四季を雄大に描いた作品や諏訪湖と八ケ岳など長野県の豊かな自然を力強く、優しく表現している。
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