2008年6月19日(木)付


ヒメマス稚魚育って 大町 青木湖漁協が放流
 大町市の青木湖漁業協同組合は18日、同湖畔の「姫鱒(ひめます)増殖センター」でふ化させたヒメマスの稚魚の放流を行った。
組合員10人が集まり、センター内の水槽からポリバケツに移した体長5、6aの稚魚を、湖岸から静かに湖水に放した。岸の近くではブラックバスの食害に遭うため、ほとんどはボートで湖の中心部まで運んで放流した。
関心低さ浮き彫り 本紙アンケート 意中の候補 6割「決めた」

 大糸タイムス紙は17日告示され、現職と新人の一騎打ちによる舌戦が始まった池田町長選挙について、有権者を対象とした意識調査を行った。選挙への関心が「ない」と答えた人が32%の高率となった。理由として、「前回選挙と同じ顔ぶれである」ことや、「争点が分からない」などといった声が多くあり、同選挙への関心の低さが浮き彫りとなった。
 意識調査は、町内有権者を地区ごとに比例配分し、100人を無作為抽出して電話で実施した。投票する候補者を60%が「決めている」と答えたものの、残り40%が決めかねている状況。
若手料理人スポーツ交流 県調理師会青年部 大町で
 県内の若手料理人でつくる、(社)長野県調理師会青年部は18日、第47回青年部運動会を大町市の大町運動公園総合体育館で開いた。県内12支部から約100人が集い、水と食材に恵まれた大北の地で包丁をボールに持ち替え、親ぼくを深めた。大北地域での開催は約20年ぶり2度目という。青年部は調理師会所属の若手後継者や従業員などを中心に活動。運動会は次代を背負う若い料理人同士の交流のため、毎年持ち回りで各支部で開き、ソフトボールやボウリングなどを行っている。
イチゴ畑にコンペイトー? 大町常盤
  大町市常盤の奥原嘉一さん方でこのほど、珍しい形をしたイチゴが収穫された。四方八方に角が飛び出たコンペイトーのような形に、家族は驚いている。変形イチゴは、孫の一貴君と健太君が日課にしている、イチゴの収穫で見つけた。珍しい形に家族全員が驚いたが、味は普通のイチゴと変わらなかったという。
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6月の一覧
身近な政治′ゥ学 西小
 市立大町西小学校6年生68人は18日、市議会の一般質問を見学した。身近な問題を行政と市会議員が議論する場を目の当たりにし、暮らしと政治のかかわりについて理解を深めた。
同学年は社会科の単元で「暮らしと政治」を学ぶ中で、5、6日に東京都を訪れた修学旅行で国会議事堂を見学した。法律をつくる国政から、身近な自治体の議会の運営に触れるため、学区内にある市役所を訪れた。
交通ルール再確認 小谷 講師招き教室
 小谷村と村交通安全協会、小谷村駐在所は18日、県交通安全教育支援センターから講師を迎え、同村小谷保育園で交通安全教室を開いた。着ぐるみが登場し寸劇を交えながら、園児に正しい交通ルールをわかりやすく伝えた。 教室では、「信号の前では必ず止まる。横断歩道は右見て、左見て、また右を見る」などと、良い例と悪い例を挙げながら、横断歩道の正しい横断のしかたや信号の見かたを指導。園児は楽しい中にも真剣な表情で聞き入り、自分の身をどう守るかを学んでいたようすだった。