2008年7月18日(金)付


女王<Rマクサ見ごろ 白馬花三昧 あすから五竜で祭り
 白馬村を会場に開催されている「白馬Alps花三昧(ざんまい)」のメーン会場の一つ、白馬五竜スキー場の五竜アルプス山野草園で、季節の花々とともに高山植物の女王・コマクサが見ごろを迎えた。同園では見ごろにあわせ、19日から21日までの日程で恒例の「こまくさ祭り」を開く。 コマクサは高山帯の砂れき地に咲く高山植物。他の植物が生育できないような厳しい環境に生育することから「高山植物の女王」と呼ばれている。同園では上部にコマクサが植栽されており、赤やピンク、白の美しい群生を自然遊歩道をトレッキングしながら観賞することができる。
海越え剣道で交流 カナダの剣道クラブ大町に
 大町市少年剣道クラブ(宮尾俊夫代表・55人)と友好提携を締結している、カナダのモントリオール剣道クラブ会員の一行7人が16日、大町市を訪れ、けいこの指導を受けた。一行は男性5人、女性2人で全員が22−45歳の成人者。観光のほか国内の剣道大会の様子を見学することなども目的に3週間の日程で来日したもので、東京、京都、宮城県なども訪れる予定。
池田てるてる坊主の館 企画やPRで入館増

 池田町の「てるてる坊主の館・浅原六朗記念館」(中山俊夫館長)の6月入館者数が昨年同月に比べ約3倍に増えていることがわかった。同館では昨年同町で行ったてるてる坊主アート展やメディアでのPRが大きく影響したものと見ている。
同館の入館者数は昨年6月が160人、ことしが460人と約3倍となった。昨年7月はひと月で170人だったものがことしは16日までですでに150人に上っている。
「地域の一員」一斉奉仕 仁科台中が美化活動
 大町市立仁科台中学校(高橋克好校長)は16日、全地区一斉奉仕活動を市内で行った。生徒たちが地域でのボランティア活動を通して、住民の一員としての意識や行動を学んだ。
全校生徒476人が各地区に分かれ、地区生徒会が中心となり活動。自分たちが暮らす地域に貢献しようと、通学路のゴミ拾いや清掃などに取り組んだ。
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7月の一覧
暑さ本格化涼°≠゚湖に
 好天に恵まれた17日、大北地域では各地でことし一番の暑さを記録した。暑い夏が予測される中、大北地域にも登山や水上スポーツなどを楽しむ季節が訪れた。木崎湖畔にキャンプに訪れた美麻中学校1・2年生28人は、水上スポーツを楽しみ、地域のレジャーで暑い季節を涼しく楽しんだ。
大粒たわわ 摘み取り人気 白馬ブルーベリー農園
 白馬村神城の白馬ブルーベリー生産組合(太田弥市代表)の「白馬ブルーベリー農園」が今年も今月中旬から開園し、県内外からの摘み取り客や全国発送に向けての収穫作業でにぎわいを見せている。 面積1fの農園には、極わせ種から晩生まで7種、約3000本のブルーベリーが栽培されており、現在はわせ種を中心に、紫色の大粒の実がたわわに実っている。1か月にわたり季節の味が楽しめるように工夫されているといい、開園初日から多くの観光客らが訪れて甘酸っぱい白馬の味を堪能していた。