2008年7月25日(金)付


ラベンダースティック作り楽しむ 松川
 松川村公民館は23日、村内で初の「ラベンダースティック教室」を開講した。7年ほど村内でスティック作りを教えている渡部生子さんを講師に迎え、村内産のラベンダーが香るなかで、それぞれ工夫を凝らしたスティック制作を楽しんだ。
同教室には午前と午後あわせて約40人が参加。使用したラベンダーは同村老人福祉プラザ松香荘などで摘み取り、3日前から乾燥させ準備したもの。部屋中に広がる香りは「いい香り」と参加者に好評だった。
販売拡大へモニター調査 小谷 「ちゃのこ」品質確認

 小谷村で郷土料理を研究する女性グループ「小谷娘の会」(宮沢貴子代表)は23日から、同グループが開発したそばおやき「ちゃのこ」の販売拡大に向けたモニター調査を始めた。ちゃのこは小谷の方言でお茶うけの意味を持つ郷土料理で、同村では昔から主食代わりとして親しまれてきた。
美しいグラジオラス咲き誇る 小谷
 小谷村池の平の五十嵐一男さんが同村大久保地区で育てているグラジオラスの観賞用花畑がことしも美しい花を咲かせ、訪れる人の目を楽しませている。
 同地区の名所「眺望の里」にほど近い場所にあり、周辺を花のある景観で訪れる人を迎えようと、所有する休耕田約8eを利用し、昨年から花の栽培を始めた。春には菜の花、夏にはグラジオラスを植えている。ことしは近隣住民も球根の植栽作業などボランティアに参加、あずまやも手作りして、花畑を広く一般開放している。
夏の日差し浴び水遊び 大町常盤ともだち広場

 大町市常盤公民館(勝野富男館長)の親子教室、ともだち広場は23日、同館西側の広場で水遊びを行い、40組ほどの親子らが大きなプールや塩ビ管で作った噴水などで水と親しみ、夏ならではの遊びを満喫した。
太陽の日差しを体で浴びながら、広々とした場所で水に慣れ親しみ、思い切り夏を楽しむねらいで実施した。
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7月の一覧
万一備えレベルアップ 小谷消防団が上級救命講習
 小谷村消防団(松澤彰一団長)は23日から、同団初の上級救命講習会を開いた。災害現場の最先端で活躍する団員たちが、万一の事故に直面したとき、迅速な措置がとれるよう、レベルアップを図るのがねらい。 講習会は北アルプス広域消防北部署の署員の指導で、普通救命講習で学ぶ「心肺蘇生(そせい)法」に「傷病者管理」「外傷の手当て」「搬送法」を加え、あらゆる事故を想定した専門的な救急法を実習主体で学んでいる。
大町 扇沢植物園を見学 平公民館が山野草講座
 大町市平公民館は23日、初心者のための山野草講座を開いた。山野草にくわしい傳刀孝男館長を講師に、昨年初めて開いた講座で、ことしは開設予定がなかったが、昨年の受講生らからの要望が多く、ことしも開くことになった。
 同日は女性18人、男性2人が受講。午前中は平公民館で傳刀館長から、エビセンノウ、ヤマブキソウの管理、ダイモンジソウの植え方などを習った。