入場100万人達成祝う 国営あづみの公園
 安曇野市堀金烏川、国営アルプスあづみの公園は平成16年7月24日の開園いらいの入場者が100万人を超え25日、達成のセレモニーを行った。夏休みを利用して東京・八王子市から遊びにきた尾形さん家族に100万人目の記念品が贈られた。 「自然と文化に抱かれた豊かな自由時間活動の実現」をテーマにした安曇野の自然を生かした公園。すでにオープンしている堀金・穂高地区は総面積26・9f、来年春には大町・松川地区も開園する予定だ。

2008年7月26日(土)付


住民と市協働$ョ備 八坂唐花見湿原の遊歩道

大町市八坂の唐花見湿原で25日から、遊歩道の腐食した橋板を交換する作業が、住民らのボランティア活動として行われている。市が材料を購入し、住民ボラが交換作業を実施する「協働」の取り組みで、昨年に続いて2年目。
同湿原の遊歩道は全長875bで、平成3年に旧八坂村が整備したが、10数年が経過して老朽化し、橋板の損傷が目立っていた。
中国人留学生白馬≠体験 ホームステイで自然満喫
 日本の大学で学ぶ中国人留学生は23日から25日まで、白馬村にホームステイで滞在し、住民との交流や観光地巡りなどを通じて白馬の雄大な自然や文化を満喫した。最終日には太田紘煕白馬村長ら大北地域の首長を表敬訪問した。
 同村を訪れたのは、東京大学や早稲田大学で学ぶ留学生4人と大使館職員2人。大北日中友好協会会員の案内で、長野五輪の舞台となった白馬ジャンプ競技場や白馬ALPS花三昧(ざんまい)会場のゆり園などを訪れた。
外来植物駆除に汗 池田で在来種保護活動
 北安曇地方事務所などは24日、池田町の町道八代線沿いと高瀬川左岸の堤防道路沿いで、「アレチウリ」と「セイタカアワダチソウ」の駆除作業を実施した。同町や豊かな環境づくり大北地域会議も協力し約15人が参加。繁殖力が強く、在来種や樹木を枯らしてしまう恐れのある外来種を駆除した。 同活動は、樹木を覆って光合成を妨げ枯らす「アレチウリ」と、農具川のススキを全滅させた「セイタカアワダチソウ」を駆除することで在来種の植生を守ろうと全県で行っており、同町も昨年から実施している。
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7月の一覧
終業式で学習発表 大北各小学校夏休み入り

 大北地域の各小学校では1学期終業式がピークとなり、子どもたちは待ちに待った夏休みを迎える。
大町市の大町西小学校(幅下守校長・児童372人)は25日、体育館で式を開いた。代表学年の1学期の学習発表や校長講話が行われ、およそ4か月を振り返った。
白馬で交通指導所 夏の安全運動最終日
 県交通安全推進本部北安曇地方部は、夏の全国交通安全やまびこ運動最終日の25日、白馬村の神城サンサンパークに交通指導所を開設した。村交通安全協会や大町署など関係者約30人が参加し、ドライバーたちに安全運転を呼びかけた。
 参加者たちは「ゆったりとした気持ちで運転してください」などと声をかけながらポケットティッシュや啓発チラシをドライバーに手渡していった。