2008年7月27日(日)付


泳ぎ 走り 北ア山ろく満喫 仁科三湖で自然感じるレース
大町市の木崎、中綱、青木の仁科三湖で26日、「仁科三湖横断アドベンチャーSWIM&RUN」が開かれた。出場者は北アルプスのふもとに広がる青木湖から木崎湖までの自然の中を水泳とランニングで進み、体力を競い合った。
福岡県や京都府など県内外から、総勢約60人の選手が出場し、青木湖をスタートし木崎湖をゴールとする全長13・5`のコースを走破した。
ひまわりミニ迷路完成 池田町ハーブセンター
 池田町ハーブセンターの農場はこのほど、夏休みに向けて農場職員が丹精込めて植えたヒマワリでつくった「ひまわりミニ迷路」を完成させ、開放している。
約4eの畑に約160aから180aほどに育ったヒマワリでできた迷路は最初は大人でも迷うほど。中央まで進むと物見台が設置してあり、上から迷路や周りの景色を一望できる。個人差があるが、5分から15分ほどでゴールできる。
これまでに収穫しておいたヒマワリの種を6月にまいたもので、さまざまな種類のヒマワリを楽しむことができる。
松川中生案内役に ちひろのにじみ技法体験
 松川村の安曇野ちひろ美術館の美術館がもっと楽しくなる「ちひろの水彩技法体験」は8月18日まで同美術館で開かれている。夏休みを迎えた子どもたちや家族連れなどが訪れて、ちひろの絵の特徴でもある「にじみ」の技法を体験している。
 美術館で水彩や接遇マナーの研修を受けた地元松川中学校生徒がサポート役となり、美術館を訪れた人が気軽に参加することができるワークショップ。来館者と中学生、美術館をつなぎ交流の輪を広げるきっかけとなっている。初めて行われた昨年は延べ4500人が参加した。

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7月の一覧
ハンディの音色 人権学習 大町社 市民の集いで
 大町市は25日、市民への人権啓発を進める「人権を考える市民の集い」を同市社の社公民館で開いた。人権への意識を高めようと、左手にハンディを抱えるバイオリン奏者・牧美花さんのコンサートを開いた。住民など約70人が参加し、牧さんが語る体験と迫力あるバイオリンの音色に耳を傾けた。観客の間を縫って演奏する「川の流れのように」などに、涙をぬぐう観客の姿があった。
東京都内で観光PR 松川村の観光協会
 松川村観光協会関はこのほど、東京都新宿区の登山用品販売店「ICI石井スポーツ」新宿西口店前で観光PRを行った。山岳観光に関連の深い同店の前で村や周辺市町村のパンフレットを配布したり、ポスターを掲出、山や自然に興味を持つ観光客を誘致するねらいで、大きなPRにつながった。東京都でのPR活動はこれまでも行っていたが、「駅で不特定多数の人に配るより、山や自然に関連の深い店の前でPRを行うほうがファンが増えるのでは」との同店の配慮があり、昨年から同所で誘客キャンペーンを実施している。
夏休み 信州そば味わって 小谷村土倉で祭り開幕
 小谷村の土倉地区有志でつくる「コルチナそば組合」(松本常夫代表)は、同村池の田グリーンスポーツ管理棟で8月24日までの日程でそば祭りを開いている。
 夏休みに同村を訪れる観光客を住民総ぐるみの地産地消の取り組みで歓迎しようと毎年行われており、ことしも県内外から訪れた多くの観光客などでにぎわっている。
 会場では同組合の会員が育てた地元産のそば粉を使い、注文を受けてその場で冷たいわき水で打った手打ちそばを提供。地場産の夏野菜で作った漬物が無料で食べられるサービスも行っている。