2008年9月14日(日)付


秋感じるコスモス風車 国営公園 家族連れら工作

 安曇野市堀金烏川、国営アルプスあづみの公園の安曇野コスモス花フェスタプレイベント、コスモスの花の風車づくりは13日から15日まで、同公園ガイドセンターで開かれている。連休初日、訪れた家族連れなどが秋を思わせるコスモスの風車づくりを楽しんでいる=写真。
みどりの自転車$ン置 大町の商店にステーション
 環境や地域活性化などの観点から自転車の普及に取り組む長野市の市民団体NASL地球環境フォーラム(倉嶋康代表)大北支部(遠藤順一支部長)は13日、昨年に続き「みどりの自転車」を同取り組みに賛同した商店など3か所の「グリーンステーション」に設置した。自転車は、下仲町のわちがいに4台、九日町の横川商店と仁科町のいーずら・特産館に各3台設置しそれぞれのステーションで鍵を貸し出している。返却は、都合のよいステーションに鍵と自転車を戻すシステム。
世界の山々絵画で 大町で日本山岳画協会展
 大町市の大町山岳博物館で13日から、第6回「日本山岳画協会(牧潤一会長)大町展」が開かれている。国内外の雄大な山々を描いた作品が並び、来場者の目を楽しませている。会員16人による、油彩と水彩の山岳風景画34点を展示。国内の山にとどまらず、エベレストやマッターホルンなどを眼前に見る作品が並んでいる。初日のオープニングセレモニーでは、会員が作品や取材地の様子などを解説。牧会長は、標高5000b以上に自ら登り山々を描いた様子などを紹介した。
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9月の一覧
親子読み聞かせ楽しむ 白馬のボラ 図書館で
 白馬村の読み聞かせボランティアグループ「てぶくろの会」(奈良尭子代表)は13日、白馬村図書館で「小さい子ども向けのおはなしの会」を開き、1歳から3歳まで小さな子どもを持つ母親らが読み聞かせを楽しんだ。 会員は「小さいのでどんな本を読ませたらいいか悩んでいた」という母親らに、明るい色と写真、大きな絵柄の多い絵本を選び、赤ちゃんの興味を引くという読み聞かせを実践。体全体を使って赤ちゃんの目線で話す会員の話に、母親のひざの上で声を上げて喜ぶ乳児の姿も見られた。
地元産淡水魚知って 大町で販売 長蛇の列
 大町市の漁業協同組合連絡協議会は13日、地元産淡水魚のおいしさを知ってもらい、地場消費拡大をはかろうと同市旭町のジャスコ新大町店南側入り口で「第22回淡水魚の日」を開いた。新鮮で格安な魚の販売に多くの人が訪れ、会場は開店前から長蛇の列ができ大盛況となった。販売された魚は1匹100−200円と格安で、銀白色のシナノユキマスや木崎湖の特産品キザキマス、イワナやヤマメなど。アユは10匹、20匹とまとめ買いをする人もいるほど毎年人気が高い。
スポーツの秋満喫 大北各地で運動会
 大北地区各市町村の小学校で13日、校庭大運動会が開かれた。あいにくの雨模様の天候となったが、子どもたちがかけっこや綱引き、玉入れ、騎馬戦などを行い本番までに鍛えた練習の成果を競いながらスポーツの秋を満喫した。 このうち池田町の会染小学校では万国旗がはためくなか「みんなで協力、勝利への道」をテーマに運動会が行われた。開会式で西網民雄校長は「一生懸命にこれまでの練習成果を出して競技して、声に出して応援をしてください」とあいさつし、全校児童249人を励ました。