2008年9月21日(日)付


はけ染めとバッグ 白馬 森と人とでコラボ展
 白馬村みそら野の「アートカフェ・森と人と」は19日から10月22日まで、京都在住の染色家・斎藤洋さんと、かばん作家・竹田安嵯代さんのコラボ展「あわせまとふ」を開いている。 斎藤さんは「日本の織物の素晴らしさを伝えたい」という強い思いから、長い伝統に支えられつつも生産途絶の恐れが高まっているウール・モスリンや伊勢木綿、三河木綿のガラ紡布などの生地を現代風にアレンジ・製作し、自らの個展で日本各地に紹介・継承する活動を続けている。
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9月の一覧
声援受け元気に競技 大北の小学校で運動会

 週末の荒天が心配されていた20日、台風13号は太平洋沖を通過し、大北各地では過ごしやすい気候に恵まれ、各小学校では運動会が無事開かれた。
大町南小学校(今水茂校長、児童数442人)では、児童たちがリレーや綱引き、玉入れや大玉送り、ダンス表現など、さまざまな運動競技で競い合い、元気な姿を見せていた。
花笠かざり製作 池田 八幡神社祭典で準備
 池田町で23、24の両日に行われる池田八幡神社祭典に向け、山車や舟づくりなど準備が進んでいる。19日夜には、同町豊町公民館で19歳から27歳の若者でつくる「同義会」による祭りの準備が行われた。同会メンバーたちは神様の魂が入ると言われる「祭典旗」を守るため、9月に入り連日夜中まで公民館に集まる。山車の装飾や舟づくり、余興映画上映のための寄付金集めなど準備を進めている。祭典旗用の町内8地区の連の名が入ったちょうちんも新調し、気合が入る。
出来例年並み$カ育順調 JAあづみ カーネーション品評会
 JAあづみ、同JA花き専門委員会主催の花き品評会カーネーション部門は19日、安曇野市堀金烏川、同JAプロパンセンターで開かれた。赤色のキッス、白色のスーパーシルクロード、ピンクのバーバラ、黄色のホタルなどの55点が会場に並び、今年の花の出来について審査した。 同JAのカーネーション生産農家は14軒で、毎年6月下旬から11月にかけて日量150−200ケース(1ケース100本)集荷している。今年は天候に恵まれて順調な生育で、質と量ともに例年並みとなっている。色づきが良いと評判で関東、関西方面を主に出荷されている。
30回節目「楽しく試合を」 大北バレーリーグ開幕

大北バレーボール協会(北村喜男会長)は19日、第30回大北バレーボールリーグ戦大会(大糸タイムス社など後援)の開会式を大町市の大町高校体育館で開いた。大北各市町村から22チームが集まり、約2か月間のリーグ戦を通して世代や地域を越えた交流を深める。
一人足湯観光客らに人気 白馬 八方旅館街の入り口で
 白馬村の八方交差点入口にある足湯「和の湯」の隣に、この夏から一人用足湯「MY・湯ー(まいゆー)」が登場し、観光客らの人気を集めている。 八方温泉の泉質は無色透明のアルカリ性単純温泉の泉質で、筋肉痛や疲労回復などに効果があると評判で、八方地区を中心とした宿泊施設などに引湯されている。 一人足湯は源泉から供給される温泉の蛇口から、備え付けの桶にお湯を入れて、あずまや風の屋根の下に設置されたベンチのある休憩所の好きな場所に腰掛け、足湯を楽しむシステム。同温泉の立ち寄り入浴施設を運営している八方尾根開発のスタッフが、一人で手軽に楽しめる憩いの場を作ろうと企画した。