2008年11月4日(火)付


秋の里山で森林保全理解 大町 有志の会自然観察
 里山再生に向けた活動などを展開する、大町市中心に有志でつくる「森づくり人づくり22」(平林昭光代表)は2日、秋の自然観察会と収穫祭を同会メンバーが管理する同市海ノ口の荒山山林で開いた。市内外から約30人が参加し、収穫したての食材を使ったキノコ汁を味わうなど秋深まる里山でのひと時を楽しんだ。 参加者たちは、山林内の樹齢250年以上というブナ、ウリハダカエデ、カラマツなど木々の香りを満喫し、同会の森林を守り育てる活動への理解を深めた。
たすきつなぎ健脚競う 大町 常盤少年駅伝 上一V

大町市の常盤地区子ども会育成協議会(降旗徳英会長)と常盤公民館は3日、第26回常盤少年駅伝大会を開いた。子どもらがたすきをつなぎ、健脚と団結力を競い合った=写真。 大会には、地区内の小中学生7チーム、130人余が出場。上一の一本木神社を出発し、公民館までの9区間計19・4`を走破した。
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11月の一覧
ビールと地元食材PR 大町温泉郷で試食会
県農政部とキリンビール長野支社はこのほど、ビール教室と信州サーモン試食会を大町市の大町温泉郷「緑翠亭景水」で開いた。地域の宿泊業者らにおいしいビールの提供方法や県内産の食材を使った料理をアピールした。教室には観光関係者らが出席し、同社社員を講師に、ビールの製造工程や注ぎ方を学んだ。調理された信州サーモンや、県原産地呼称管理制度で優れた農作物として認定された松川村の認定米を味わった。
20周年節目 和やか親ぼく 池田マレットゴルフ協記念大会
池田町マレットゴルフ協会(中島睦会長)は2日、発足20周年を記念した大会を池田町のアルプス広場マレットゴルフ場で開いた=写真。協会の節目を祝う大会に県内各地から多くの出場者が集まり、遠くは福井県からも参加があった。出場者231人は45ホール、パー180のストロークプレーで腕を競い合った。北アルプスを眺める起伏に富んだコースを楽しみながら、和やかに親ぼくを深めた。
「エコ観光地」PRを アルペンルート連絡会議
 立山黒部アルペンルートで結ばれる大町市と富山県の立山町で、交通機関を運営する関西電力黒四管理事務所と立山黒部貫光鰍ナつくる、立山黒部アルペンルート所在市町連絡会議首長会議は31日、立山町の弥陀ケ原ホテルで開いた。ルート両端の都市が手を組んでのルートPRを通した観光振興について踏み込んで話し合った。会議では、同ルートは観光資源としてトロリーバスや低公害バスなどを導入し、観光地としてはいち早く環境保全を最優先に取り組んできた事実を再確認。今後は両市町で認識を共有し、同じ標示などを用いてエコに配慮した観光地をPRする方針を確認した。
ボラ一堂に地域考える 小谷で大北フォーラム
 第10回大北ブロックボランティア地域フォーラム(同実行委・大北ブロック社会福祉協議会主催)がこのほど、小谷村栂池高原の雪の広場を会場に開かれた。管内で活動しているボランティア団体や社会福祉関係者ら約100人が一堂に参加して、情報交換や研究協議を通じて住みよい地域づくりに向けて考えあった。 ことしは地球温暖化防止・二酸化炭素削減をテーマに、長野県地球環境保全研究所・県地球温暖化防止活動推進センターのスタッフによる「実感・CO2の重さ」と題した講演会とワークショップ、パネリストによる事例発表が行われた。