2008年12月2日(火)付


「生活習慣病防ぐには」 大北保健師会が講演会
 大北地域の保健師でつくる長野県看護協会大北支部大北保健師会は29日、健康づくり講演会を大町市の大町公民館分室で開いた。佐久市立国保浅間総合病院の仲元司氏を招き、生活習慣病を防ぐための健康診断などについて学んだ。 講演では、生活習慣病は症状が悪化しないと病気が表に表れず、普段健康だと思っている人の隠れた病気を早期に発見し、有効な治療につなげるものと説明。一方で、すでに症状がある場合は検診に頼る前に、外来受診する必要があるなどとした。
「作ったお米で元気出して」 松川小3年 マリへ支援米
 松川村の松川小学校3年生(96人)は、丹精込めて栽培したコシヒカリを、発展途上国の西アフリカマリ共和国に送る。同校で1日、お米を送る会が開かれ、児童たちは米の詰まった袋に「一生懸命作ったお米です。いっぱい食べて元気出して」など応援メッセージを書き込んだ。 米は、村役場南側にある食育学習の場として村営農支援センターなどが主宰する体験農場「農業小学校」で栽培したアイガモ有機無農薬米約180`。田植えから管理、収穫までを児童が行った。 国際支援米としてJA大北を通じて送られる。同校では毎年、総合的な学習の時間を使い米作りに励んでいる。支援米はことしで3年目を迎える。
感謝込め手作りカレンダー 白馬幼稚園 地域で訪問
 白馬村の信学会白馬幼稚園(大井恵里子園長)の園児は今月から、園児が日ごろお世話になっている地域の人たちに感謝の気持ちをこめて、平成21年度の手作りカレンダーのプレゼントを行っている。1日は年長園児36人が白馬村役場を訪れ、太田紘煕村長にカレンダーとシクラメンの鉢植えを贈った。 園児は「いつもありがとうございます。お仕事がんばってください。これからもよろしくお願いします」と元気にあいさつ。太田村長が「ありがとうございます。みなさんも勉強をがんばってください」とお礼の言葉を述べると、園児たちはうれしそうな笑顔を見せていた。
育成会のあり方考える 子ども会連絡協がフォーラム
 大北地方子ども会育成連絡協議会は29日、第12回大北地方子ども会育成フォーラムを大町市のサンアルプス大町で開いた。子ども会育成会や指導者のあり方などについて議論し、「促す・見守る・任せる」ことで子どもが自主的に活動するための、大人の果たす役割について話し合った。パネルディスカッションでは、5市町村各地の子ども会育成会の代表者が席を並べ、子ども会の意義やあるべき姿、活動の課題などを話し合った。
年末に蔵出し展 明科のギャラリー陶心

 安曇野市明科中川手のぎゃらりー明科陶心の恒例となっている年末蔵出し展は1日から始まり、29日まで行われている。今年1年間に展示会を開いた安曇野、松本両市のほか北安曇郡内や県外の作家約20人の逸品約500点を一堂に集めて展示している。
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