親子でXマス楽しむ 大町市児童センター
 大町市児童センターは7日、子育て支援活動の一環として「クリスマス会」を未就園と園児の親子を対象に開き、大型パネルシアターやバルーンアート、カップケーキの飾り付けなどでクリスマスの雰囲気を楽しみ、休日のひと時を仲良く過ごした。
毎年開く、恒例の行事に30組の親子らおよそ70人が参加。普段忙しい父親も仕事を離れ家族の時間を楽しんでいるようすだった。
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12月の一覧
育てた陸稲に舌鼓 池田 登波離橋愛護会が収穫祭
 池田町の「陸郷登波離橋愛護会」(藤松守会長)は7日、同地区豊成公民館で一年の締めくくりとして、陸で育てる米陸稲(おかぼ)の収穫祭を開いた。約20人の会員の親子などが参加。今年とれた陸稲や古代米を臼ときねでもちにし、あんこときなこもちにして収穫の喜びを味わった。参加者は「おいしくできたね」と満足げにほおばっていた。同会は4年前に活動を開始。今年は約4eに陸稲、約3eに緑色がかった古代米を作った。地域の特産品づくりや登波離橋の保護、昨年からは伝統行事の「鳥追い」を復活させるなど活動している。

2008年12月10日(水)付

ケヤキ一枚板のテーブル 大町エネ博が製作
 大町市の大町エネルギー博物館は、12月1日から来年3月末までの冬期休館を利用し、館内外整備や来年度販売用の手作りグッズ製作を進めているが、館内備品としてケヤキの一枚板を使った豪華なテーブルを作った。 同市俵町のマルキタ家具センターから寄贈されたケヤキの板を、館内の工作室で加工し、塗料を塗り仕上げたもので、重さは100`以上ありそう。 大きさは約1b×1b、厚さは9aほど。ケヤキの根の部分か枝分かれ部分らしい。同館では手づくり土産品の製作も始まった。

認知症予防にマージャン 大町 常盤公民館で講習会
 大町市の常盤公民館で8日から、「きらり健康マージャン講座」が開かれている。指先と頭を使うマージャンを通して、認知症予防と仲間づくりを目指す。市内の初心者から経験者まで6人が参加し、公民館の職員を講師にルールやマージャン牌(ぱい)の名前などを学習。手ほどきを受けながら、和やかにゲームを楽しんだ。同公民館は、喫煙や飲酒をしない「健康マージャン」を通して、住民の健康増進を図ろうと初めて講座を企画。2月15日に開く、毎年恒例の「囲碁・将棋・マージャン」大会に向け、受講参加を呼びかけている。
穂高商生徒 園児と交流

 安曇野市の穂高商業高校(大野整校長)3年生40人は8日、近くの同市立穂高幼稚園(内川淳校長)を訪れて同園年長組園児50人と交流した。家庭総合の授業の一環で園児との触れ合いのなかで、ふだん教室での勉強では学べない体験をした。
ぬかくどで炊飯体験 松川小 昔ながら自給学ぶ
 松川小学校3年ろ組(担任・林聡子教諭)は9日、総合的学習の時間に安曇野まつかわ農業小学校で収穫した米を、もみ殻を燃料とするぬかくどを使って炊いた。村農業委員会や営農センターの協力を得て行ったもので、収穫した米を味わい、循環型社会の大切さも学んだ。 ぬかくどは昭和30年代ころまで各地で使用されていた。農家で自給することができるもみ殻を燃料にして米を炊くかまど。それまでまきを使ったかまどが使用されていたが、手間を省くことをなどを目的に考案された。もみをたいたあとの灰は肥料として畑にまくことができる。