2008年12月14日(日)付


塩の道≠ゥら愛好者集う 大町で囲碁まつり 対局交流
 日本棋院長野県中信地区本部と大町市のアルプス囲碁村推進協議会は13、14の両日、第5回塩の道囲碁まつりを大町温泉郷黒部観光ホテルで開いている。糸魚川市から塩尻市までの千国街道沿線から愛好者が集い、泊まりがけで囲碁を楽しんでいる。 同大会は、市町村合併などで全国の「塩の道」交流が廃れる中、中信地区の塩の道沿線の交流を囲碁を通して深めようと始まった。千国街道の中心に位置し、囲碁のまちづくりを進める大町市を会場に、温泉地での1泊2日で対局を楽しむイベントとして、5年前から開いてきた。
バチ納めへ練習に熱 松川響岳太鼓21日本番
 松川村の太鼓チーム・信濃国松川響岳太鼓(茅野英太郎会長)のメンバーは、ことしの活動を締めくくるバチ納め演奏会「心の響」に向け連日、同村かぶろ会館で熱のこもった練習を展開している。バチ納め演奏会は同会館で21日午後2時から。入場無料。
 会場では本番さながらの練習が行われ、絶えず太鼓の音色が響いている。メンバーたちは妥協することなく練習を繰り返し、大粒の汗を流す。茅野会長は「失敗を恐れることなく、楽しんで演奏してもらいたい」と声をかける。
一足早いクリスマス満喫 大町北、西小の児童クラブ

 大町市の大町北、大町西の両小学校の児童クラブは12、13日の両日、それぞれ「クリスマス会」を開き友達や異年齢の仲間たちとの交友を深め、一足早いクリスマス気分を満喫した。いずれも子どもたちが準備や進行を担当する事で自立や感謝の気持ちを養う機会とした。
手作り正月飾り完成 国営公園で家族連れら
 国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で13日、正月リースやしめ縄飾りづくりが行われた。市内外から多くの家族連れが参加し、新年が良い年となることを願いながらオリジナル正月飾りの製作に取り組んだ。
 テーマ展示館芸術教室で行われた正月リースづくりでは、参加者たちは公園パートナーのアドバイスを受けながら、装飾でアレンジを加えた正月飾りづくりに取り組んだ。
インフォセンター開所 白馬八方に観光拠点窓口
 白馬村八方の観光拠点窓口として改装されていた、八方地区入り口の松本電鉄八方バスターミナルが13日、「八方インフォメーションセンター」としてリニューアルオープンした。 同施設は白馬を訪れる観光客などの多様なニーズに合わせて、情報提供を行う新たな交流拠点を作り利便性を高めようと、松本電鉄の協力により、八方尾根開発梶A白馬観光開発梶A八方尾根観光協会が合同で従来の施設の大幅改装を行った。 これにより、八方尾根のスキー場・宿泊施設・周辺観光といった総合案内所と、路線バスや特急・ハイウエーバスのターミナル、冬期のスキー場シャトルバスのターミナル、カフェを併設した総合的な施設が誕生した。
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12月の一覧
サンタふんし歌披露 安曇養護 松川福祉プラザ慰問
 池田町の安曇養護学校(大原文男校長)の高等部の生徒有志10人は12日、松川村細野の「社会福祉プラザゆうあい館」を訪れ、同校文化祭「とんぼまつり」で好評だった歌や手づくりの首飾りを利用者にプレゼントした。生徒たちはとんぼまつりに向け練習した歌謡曲「羞恥心」が好評だったため、違う機会にも生かしたいと初めて学校外で披露した。サンタクロースに扮(ふん)した生徒たちは、緊張しながらも楽器の演奏とともに元気いっぱいに歌を歌った。利用者もタンバリンや鈴でリズムをとるなど楽しいひとときを過ごした。