市民に運営支援養成 SEROWSボラ倶楽部
 長野県民球団・信濃グランセローズのボランティアの会「SEROWSボラ倶楽部」(小池睦雄代表幹事)の役員は22日、大町市役所を訪れ、来シーズンのホームゲーム運営を支援するボランティアの募集について協力を要請した。ボラ倶楽部から小池代表幹事や、前監督の木田勇地域貢献担当マネージャーら8人が訪れ、牛越徹市長と同球団大北地区後援会長の諏訪光昭県議らに、「みなさんに喜んで観戦してもらえる活動を展開し、全県に広げて支援していきたい」と、市内でのボラ組織立ち上げについて協力を要請した。
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12月の一覧
良い子にプレゼント 池田町保育園でXマス会
 池田町内の保育園3園で22日、クリスマス会が開かれた。会染保育園(西山淑枝園長・138人)では、「あわてんぼうのサンタクロース」を合唱したり、「一年間良い子にしていた園児らに」とサンタクロースからプレゼントが手渡され、子どもたちはひと足早いクリスマスを楽しんだ。園児はステージから登場したサンタクロースに驚いた表情を見せ、「サンタさんがきた」と喜びをあらわにしていた。「みんな、良い子にしてたかな」と質問されると園児らは「してたー」と元気良く返事。大きな声で名前を名乗りながら一人ひとりプレゼントをもらい、サンタクロースと握手を交わしていた。

2008年12月24日(水)付


待ちきれずスキー客集中 大北地方 望まれる新雪
 大北地域のスキー場関係者は年末年始の書き入れ時を控え、まとまった降雪を切望しているが、一部オープンしているスキー場はシーズンを待ちかねたスキー客でにぎわっている。 小谷村の栂池高原スキー場は上部で115aの積雪があり、白馬山ろくのスキー場の中では最も多く、全ゲレンデの3割ほどが滑走可能となっている。23日の早朝には、初滑りを楽しもうと、ゴンドラ乗り場には長蛇の列ができた。近隣スキー場が雪不足のためオープンが遅れていることもあり、週末や休日にスキー客が集中しているようだ。
30周年範士直伝の技 大町市少年剣道クラブ
 大町市少年剣道クラブ(宮尾俊夫代表)は23日、設立30周年を記念した特別記念稽古(けいこ)会を第一中学校武道場で開いた。警視庁や同クラブの名誉師範・千葉仁さん(東京都)が招かれ、クラブ員はじめ県内外から参加した約30人に練習をつけた。一流剣士の持つ、卓越した技を習得しようと、真剣な表情で打ち込んでいた。 道場には、終始活気あふれる掛け声が響き、基本練習後、相手の攻撃をかわし、一本を取るといった実戦形式の練習も行われた。千葉さんは「一瞬を逃さない。五感を使い、相手の心を読み取り、間合いの感覚をつかむ」などと身振りを交えながら熱心に指導にあたっていた。範士直々の練習とあって参加者たちは緊張しながらも、大声を発しながら注意点を繰り返し、大粒の汗を流していた。
生花の美しさ彩る プリーザブドフラワー展
 安曇野市豊科のアトリエ花音(かのん・今溝明子代表)の手づくりプリザーブドフラワー展は24日まで、同市豊科の豊科サティで開かれている。バラ、カーネーション、ナデシコなど生花のみずみずしい美しさを生かしながら好きな色使いを施した作品約60点が展示されている。 プリザーブドフラワーは、アルコールを主体とした人体に無害な溶液で花を脱水、脱色したあと、好きな色で染色して保湿加工したうえで乾燥する手工芸。豊科公民館で教室を開き、今溝さんが指導している。
食育学ぶもちつき 松川農業小育てた米で
 松川村松川小学校(飯田茂校長)3年生約90人は22日、昔ながらの米づくりを学ぶ「安曇野松川農業小学校」で育てたもち米を使いもちつきを同校で行った。子どもたちが1年かけて育ててきたもち米でもちをつき、きなこやすりごまをまぶして味わった。同事業は食育や農業を知るために行い、3年目の取り組み。農薬を使わず、アイガモ農法などで昔ながらの安全な米づくりを学ぶ。育てた米は発展途上のアフリカ・マリ共和国や、村内の施設に寄付をしている。