募金とタオル福士のため 大町老連 社協に寄付
 大町市老人クラブ連合会(上條昭雄会長)は25日、同市社会福祉協議会(松澤郁子会長)や福祉施設など市内5か所を訪れ、地域福祉に役立てようと、会員が募金活動で集めた36万円とタオルを贈った。
 市老連の川上幸久副会長と松下岩恵副会長らが各所を回り、市社協へは厳しい社会福祉情勢を受け、昨年の倍額の20万円を寄付。川上副会長が松澤会長に寄付金を手渡し、「地域の皆さんの協力なくしてできなかった。地域福祉に利用してもらいたい」と話した。
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12月の一覧

2008年12月26日(金)付

生ごみ共同堆肥化 小谷下里瀬 エコボックス設置
 小谷村下里瀬の住民はこのほど、自分たちの家庭から出る生ゴミを共同で堆肥(たいひ)化する「エコボックス」を同地区公民館横に設置し、12月末から稼働を始めた。 エコボックスは信州大学の酒井信一名誉教授が提唱する大施設向きの生ごみ処理方法の一つ。廃材を使って木枠を組み、そば殻と生ごみを交互に投入して薬剤をふりかけて堆肥を作る。 同地区住民は、同村と村内の有志でつくる「生ごみ堆肥化推進クラブ」が同村下里瀬に設置した、生ごみを堆肥化するコンポスト実験施設で実験に参加するうちにその効果を実感。自分たちの手で同様の施設を新たに作り、地域のごみ減量と循環型社会の実践をめざそうと、有志の呼びかけに応えた。

国営公園PR本格化 大町松川地区 開園向けて
国営アルプスあづみの公園大町・松川地区の開園を控え、大町市観光協会などはPRを本格化している。来年7月に絞られた開園時期に向けて、公園を核とした市への来訪を市内外で呼びかけている。 大町市役所ロビーには、高さ2b近いタペストリーが飾られた=写真。緑に囲まれたサテライトハウスのイメージ画像や平成21年7月のオープン予定を盛り込み、期待感をかきたてている。
Xマスに音楽披露 小谷小 コンサート
 小谷村の小谷小学校で25日、音楽の好きな児童の有志による「一日だけのクリスマスコンサート」が開かれた。2年生から6年生まで多数の児童が日ごろの音楽活動の成果を全校に披露した。 音楽の好きな児童の発表の場を設け、人前で演奏できることの音楽体験と友達の演奏を静かに聞く体験を通し、児童の健やかな成長につなげようと行われている恒例企画。ことしはクラシックの名曲や流行歌などをピアノの伴奏や合唱などで発表した。
手打ちそばで年越しを JA大北おたり女性部講習
 JA大北おたり支所女性部は24日、同支所でそば打ち講習会を開いた。年末年始を手作りで迎えようというグループ活動の一環。今回はそば打ち名人として知られる同部の丸山まさ子副部長を講師に、小谷産そば粉を使ったそば打ち技術を学んだ。 ほとんどの会員が初心者だったが、丸山さんの教えを守り、おいしい手打ちそばに仕上げた。試食の評価も上々で、「ことしは自分で年越しそばが打てそう」と満足げなようすだった。