護身術実技を指導 JA大北白馬で防犯研修

 年末に多発する金融機関を狙った強盗など犯罪に備え、JA大北白馬支所(山岸速人支所長)で15日、防犯研修会が開かれた。大町署管内で3件の強盗事件が発生し凶悪事件が身近な問題であること、金融窓口や生活店舗は業務上、現金を取り扱い女性職員が多いことから、自分の身を守る防衛手段を学んでもらおうと企画。同署白馬村交番の母袋周作巡査部長を講師に、いざというときの対応を確かめた。
栂池ゴンドラ改装 利便性大幅に向上
 白馬と小谷の3スキー場のリフトを運営する白馬観光は、小谷村の栂池スキー場のゴンドラ「EVE」乗り場の施設周辺を大幅に改装、このほどリニューアル工事が完了した。利便性が大きく向上した施設は、訪れるスキー客らに喜ばれそうだ。
 冬はスキー場、夏は栂池自然園にと、年間50万人もの観光客を受け入れる、栂池の玄関口にふさわしいたたずまいにと、多様なニーズに合わせた快適な施設づくりを企画した。
 施設は落ち着きのあるこげ茶で統一。ゴンドラ乗り場入り口までの歩道を一新し、右側に芝生と小川の流れる憩いのスペースを新設。ヒメリンゴ、ホウノキなどの苗木を植えた。
全国小学生バドに出場 池田町NABAの4人

 池田町のNPO法人「NABA(ノース・アルプス・バドミントン・アカデミー)」で学ぶ、大北安曇野の小学生男女4人が24日から、愛媛県松山市で開かれる第19回全国小学生バドミントン選手権大会の団体戦に、県選抜メンバーとして出場する。
 出場者は、大町北小6年・松本周夕(しゅう)さん(12)と明南小5年・小林大和くん(10)、松川小4年・柏原迅くん(9)、豊科南小4年・曽根原唱くん(10)の4人。男女それぞれの県代表チームに参加し、上位を目指す。
れんげ荘にシクラメン 東電高瀬川が寄贈

 大町市平の東京電力高瀬川総合制御所(荒木宏則所長)は16日、同市救護施設れんげ荘(坂田和美所長)に花の鉢植えを寄贈した。寒くなり外に出る機会が少なくなるこの時期に「シクラメン」を部屋で育て元気になってもらおうとの寄贈。あわせて環境に対する意識向上も呼びかけた。
 同制御所が地域と交流、貢献しながら、環境月間に合わせて環境美化に関心を高めてもらおうと平成2年から取り組んでいる事業。年2回、花の寄贈を行っている。
故郷への愛着と知識 おおまち達人検定詳細決まる

 大町市への愛着を深めてもらおうとすすめられている、大町市の検定「信濃おおまち達人検定」が来年3月26日に実施されることが決まった。誰でも参加可能で、「楽しめる検定」をコンセプトに、観光、歴史、文化などさまざまな観点から大町を知る検定。大町市の魅力を伝える一翼として、専用ホームページも開設され、検定実施へのムードが高まっている。
 同検定は大町市の歴史や文化、観光資源などの知識を深めながら大町への愛着を深めてもらおうと企画された。併せて、地域の魅力を伝える人材を育成する。

2010年12月18日(土)付


白馬幼稚園Xマス会 未就園児親子対象に

 白馬村の信学会白馬幼稚園(伊藤房光園長)で16、17の両日、未就園児の親子を対象にしたクリスマス会が開かれた。園内外の遊びや散策、季節イベントを体験することで園生活の雰囲気を体験してもらおうと、毎月1回行っている子育て支援の一環。
 16日は次年度入園予定の3歳児を対象とした催しが行われ、クリスマスにちなんだ親子工作やパネルシアターを楽しみながら多数の親子が交流を深めた。
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