2011年5月20日(金)付


冬季五輪選手が講演 白馬公民館 続・はくば塾
 白馬村公民館で人気の生涯学習公開講座「続・はくば塾」が17日から開講した。本年度は村で活躍している人々を講師に歴史や文化を学び、人と人がふれあい、学びあう場として6回を予定している。初回は冬季五輪に出場した、クロスカントリー距離の成瀬野生選手と、フリースタイルスキーモーグルの西伸幸選手が「アスリート・今を考える」と題し講演。世界を舞台に活躍するトップアスリートから、スキーにまつわる今後の展望などを聞いた。
復興願う折り鶴2000羽 支援池田町民ネット出発
池田町の住民有志でつくる、被災地支援池田町民ネットワークは19日、東日本大震災による打撃を受けた、宮城県女川町の支援活動に出発した。地域の協力で集まった物資に加え、住民が復興を願って作った折り鶴2000羽を被災者に届ける。
折り鶴は池田児童センターの小学生や「ハーブの風作業所」の利用者が1羽ずつ折り、派遣団に託した。「せいいっぱいおうえんしています」など子どもたちのメッセージや、被災地の元気につなげようとコスモスの種も添えられた。
派遣団は19日早朝、会員や住民ボランティア8人がトラック2台と乗用車2台に分乗し、応援する仲間たちに見送られながら町役場を出発。22日まで被災地に滞在し、仮設住宅などに日用品や食料品を届けるほか、各集落で「青空市場」を開設し物資を無料で配布する。
簡単オリジナルみそ 大町市のピュアで講座
 大町市平の女性未来館ピュア(郷津任史館長)は16日、「簡単なオリジナルみそ造り」を開いた。安曇野市の「スープの会」主宰、山本則子さんを講師に、みそ玉を作らず誰でもできるみそ造りを体験した。
講座には日本人の味と心、家族の健康を考える食生活を見直す機会にと、18人が参加。無農薬栽培の大豆と大豆の煮汁「種水」、こうじや塩を原料に、万人向けのカビ臭くないみそに挑戦した。
自転車盗防止に二重錠 署と防犯協 「身近な犯罪」池工で啓発
大町署と大北防犯協会連合会は19日、自転車盗難防止を訴える啓発活動を池田工業高校で行った。街頭犯罪等抑止強化月間に合わせ、被害が多い地域の生徒にワイヤ錠を無償で配布し、二重の施錠を呼び掛けた。
同署によると、管内での自転車の盗難被害は、信濃松川駅周辺で多発。通学に駅を利用する生徒の多くが、駅周辺の駐輪場に自転車を止めているという。
学校入り口では、生徒会執行部や交通安全委員会の生徒らも活動に参加し、署員とともに通学する生徒たちに注意を促した。同校が自転車安全利用モデル校に指定されていることから、参加者が運転マナー向上も啓発した。
ベゴニア定植に汗 村づくりの会と中学生 松川
 松川村の緑化活動に取り組む「花が咲いている村づくりの会」(松田義光会長)は18日から、ベゴニアのプランター1100個を村内に設置している。初日は松川中学校2年生と会員、合わせて約150人が協力して、花の定植に汗を流した。
同校では生徒が地域に役立つ喜びを学べるよう、昨年からボランティアで作業に参加している。村や村議会、地元企業など会を構成する各種団体の大人たちと、中学生が容器に土を盛り、3株ずつ苗を定植。プランターを積みこんだトラックが、次々と出発していった。
北信越大会に出場 大町ソフトクラブ県3位

 第25回全日本シニアソフトボール県大会はこのほど、高山村南部グラウンドなど7会場で開催され、大町市の大町ソフトクラブ(遠藤正人監督)が3位に入賞。6月11日から大町市で開催される第15回北信越シニアソフトボール大会に出場する。
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