松川の榛葉さん最高賞 JA大北 りんご中生種コンクール
 県うまいくだもの推進北安曇地方部とJA大北は17日、平成23年度大北地区りんご中生種コンクールを大町市平のJA大北りんご選果場で開いた。7点が入賞し、最高位の北安曇地方事務所長賞には松川村の榛葉秀子さん出品のシナノスイートが選ばれた。
 コンクールは、県奨励品種の中生種リンゴ「シナノスイート」と「秋映」を対象に行われた。生産性と品質向上、消費者から信頼される果物づくりを目的に8回目を迎える。
 大町市と松川村、池田町の生産農家から、赤く色付いた「シナノスイート」11点と「秋映」10点が出品された。
万が一備え警戒強化 池田のコンビニで強盗訓練
 大北防犯協会連合会と大町署は19日、コンビニエンスストアの強盗訓練を池田町のローソン北安曇池田店で行った。隣接する安曇野市でコンビニ強盗事件が発生した直後の強盗対応訓練で、万が一に備えて警戒を強めた。
 コンビニの強盗訓練は、秋の全国地域安全運動(11〜20日)に合わせて毎年、同署管内で行っている。大北地域では、昨年コンビニ、郵便局の強盗が連続して発生。今月7日には南牧村で、17日には安曇野市でコンビニ強盗があったばかり。
思いやりの大切さ学ぶ 子育て支援ルームで啓発 白馬
 白馬村、大町人権擁護委員協議会、長野地方法務局大町支局は20日、人権啓発活動を白馬村子育て支援ルームで実施した。同会のメンバーによる手作りのパネルシアターや、人権イメージキャラクターの「人KENまもるくん・あゆみちゃん」との交流で、子どもたちに人を思いやり、仲良くすることの大切さを説いた。
 委員は子どもたちに人権をわかりやすく説明するために制作したオリジナルのパネルシアターで「くれよんさんのけんか」を演じた。色の違うクレヨンがどの色が一番えらいかを競い合う中で、誰もが平等であることを悟るストーリー。子どもたちは委員の質問に答えながら、楽しそうに鑑賞していた。
備蓄缶詰の料理発表 大北食改 池田町で交歓会

 長野県食生活改善推進協議会大北支部(山本清子支部長)は21日、「第43回大北食改交歓会」を池田町公民館で開いた。会員など約100人が、各地区での食生活改善活動の成果や課題を発表しながら意見を交わし、交流した。
 グループワークでは、各地域が入り交じって今後の食生活改善活動や工夫点などを話し合った。親子や男性の料理教室などを通じて「食の自立を支援する食改活動」とはどうあるべきかを考えた。
民間からレスキューヘリ 大町市平 籠川駐車場で訓練
 山岳遭難救助や雪崩災害防止に取り組む特定NPO法人ACT(元村幸時理事長、白馬村)は、山岳遭難や海難事故をヘリコプターで救出するレスキュー活動に民間から参入する。民間ならではの迅速な救急・救助活動を行う国内初の会員制エアレスキューサービスとして、実現に向けて会員や出資者を募っている。10月1日から小型ヘリをリースで導入し、大町市平の籠川臨時駐車場にヘリポートを確保し、日々訓練を重ねている。
 事業計画では、25年3月のサービス開始をめざし、出資者を募るなど準備を進める。ホイスト(救助用ウインチ)付きヘリを購入し、ヘリポートからの搬送だけでなく尾根上での積極的な救助を行えるようにする予定だ。

2011年10月22日(土)付


体動かし親子ふれあう 大町市で体操教室

 大町市子育て支援センターは18日、未就園児とその保護者を対象とした親子体操教室を西公園体育館で開き、約50組が参加した。親子がふれあいながら体を動かし関わりを深める講座に笑顔があふれた。
 講師は自身も子育て中の体育指導委員太田陽子さん。明るくユーモラスな指導で親子が楽しみながらできるプログラムを用意し、体育館を走りながら体を温める準備体操から始めた。
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