年賀状配達に出発 郵便事業大町早朝から
 大町市の郵便事業大町支店(林泰弘支店長)は1日、年賀状配達を行った。朝から、職員約20人がバイクで配達作業に追われ、年始最初のあいさつが市民のもとに配られた。
ことし、同支店が担当する八坂地区をのぞく大町市内からは前年より2万8000通少ない41万1000通が集荷された。東日本大震災による自粛によるためか、長野、新潟地域では昨年に比べて約400万通少ないという。7日ころまで、「返り年賀」などが続くと見られる。
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1月の一覧
初日の出見ながら 松川
 松川村健走会が主催する第38回元旦マラソンは1日の朝、開かれた。例年より多い200人以上の参加者が、爽やかな新年の空気のなか、東山からのぞく鮮やかなオレンジ色の初日の出を見ながら走り初めをして爽やかな新年を迎えた。
参加者はすずの音ホールから大和田神社までの片道約2・5`のコースを走った。朝の空気を感じながら、友人や家族同士で新年の顔合わせをしたり励ましあったりしながら、新春の走りを楽しんでいた。
折り返し地点の神社では恒例の参拝が行われ、今年も健やかに過ごせるよう祈願した。ゴール後は、用意された温かいおしるこを味わい、2012年の幕開けをした。
さわやか走り初め 元旦マラソン各地で
3歳から75歳110人社
 大町市社地区恒例の元旦マラソンが1日、社公民館を発着点に開かれた。市内外から3歳から75歳までの親子など約110人が参加。爽やかな汗をかき、新年最初のマラソンを楽しんだ。
同マラソン大会は昭和61年(1986)から始まり、悪天候によって中止になる年もあったものの、ことし23回目。参加者の親睦を深め、健康増進をしようと行われている。
穂高神社
 安曇野市穂高の穂高神社には31日夜から1日未明にかけて、多くの参拝客が訪れ、二年参りや初詣に訪れる参拝客でにぎわった。境内を埋め尽くした来場者は午前零時の時報と同時にさい銭を投げ入れ、2拝2拍手1拝の作法で新年の平穏を祈った。会場には出店などが並び、顔を合わせた新年のあいさつを交わしていた。
同神社には大みそかから3が日にかけて、県内外から約9万人が訪れる見込み。新春祈願大祭の始まった1日の昼には初詣客や自動車の交通安全祈願の参拝客で、神社周辺に車列が並んだ。
8日までは新春祈願大祭、7〜9日と14、15日は厄除け八方除け祈願が行われる。ことしは「おひさま」効果や「パワースポット」としての人気に加え、東日本大震災などの影響で平穏な新年を願い、多くの参拝客でにぎわいそうだ。
新年の平穏と多幸祈る
 2012年の年が明けた元旦、各地の神社は朝から初詣する大勢の人々でにぎわった。多くの震災に見舞われた昨年。天候にも恵まれた元日に、多くの人がことしは平穏で幸せな年が過ごせるように祈った。
若一王子神社
  大町市の若一王子神社(竹内直彦宮司)では、家内安全や交通安全、無病息災など新年の幸福を願う参拝者で、境内には列が絶えることがなかった。友人同士や家族連れなどで神社を訪れた参拝者は、本殿へ深く祈り新年が無事に過ごせるように願った。破魔矢やお守りなど正月ならではの縁起物を買い求め、良い年で過ごせるよう願ったり、おみくじを引き、新年の運勢を占っていた。
同神社では、新春の諸祈願大祭が9日まで、厄(よ)除け・八方塞(ふさがり)除けの祈願大祭が15日まで行われる。
2`コースで親睦 池田

 池田町陸上クラブ・IKEDAカモシカクラブは1日、元旦恒例の第16回元旦マラソンを開いた。毎年恒例で参加している人を含め、町内や長野市、大桑村などから参加した約70人が同町南保育園を出発点にして、農村広場周辺の1周約2`のランニングコースを自由に走り初めをしながら、参加者同士の親睦を深めた。

2012年1月3日(火)付