「傾聴」で心の支援を 小谷村が養成講座開催

 小谷村精神保健福祉サポーターの会「カモミール」と役場福祉課企画の「心の支援者養成講座」の第2回目がこのほど開かれた。講師は心病む人とその家族を支える憩いの場「スペースクッション」を運営する、東京都の池田洋子さん。心の病や障害を抱える人とのかかわり方・支え方、誰もが安心して暮らせる地域づくりについて理解を深めた。
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6月の一覧
金星の太陽面通過 大北地域でも観測
 太陽と地球の間を金星が通過する「金星の太陽面通過」が6日、全国で観測された。5月の金環日食に続く世紀の天体ショーを見ようと、各地で観察会が行われた。日本では平成16年以来8年ぶり。次は105年後となる。
広い雲に覆われた大北地域では、あいにくの空模様にも関わらず、住民たちが時折雲の切れ間に姿を現わす、太陽を見上げていた。午前7時10分ころから午後1時50分ころまで、金星が黒い点となって太陽の前を通過した。

大町市九日町、写真店経営・磯貝邦夫さん
撮影(6日午前11時26分)
ウッドチップロード散策 小谷保育園児楽しむ
 小谷村の小谷保育園はこのほど、栂池の「栂池ウッドチップロード」で散策会を開いた。同所はジョギングやウオーキングなど、アウトドアスポーツを安全に楽しめるように、やわらかなウッドチップが敷きつめられたトレッキングコース。園児の体力向上をめざし、毎年実施している。快晴に恵まれ、新緑の木々がおりなす美しい景色を楽しみながら、さわやかな汗を流した。
 土の上にウッドチップを敷いたクッション性の良い路面は足に優しく、適度な高低差があるコースは小さな子どもにも運動効果が十分のようすだった。園児は各クラスごとに森林浴を楽しみながら歩いたり、走りを楽しんでいた。
明大生 大北の農業体験語る 松川でファームステイ修了式
 明治大学農学部学生が全国各地方で農業体験をする「ファームステイ研修」を大北地域で行った学生らが5日、研修最終日を迎え、松川村のセピア安曇野で修了式が行われた。1週間にわたる農業体験の成果や今後の抱負などを述べた。
大北地域では、農学部食料環境政策学科2年の学生9人が研修に参加。先月30日から1週間、池田町、松川村、白馬村の4つの農家宅に滞在し、水稲やリンゴなど大北地域ならではの農作物の生育に関わり、農業生活を体験した。
歌で交流 大北からも 穂高でカラオケ発表会
 安曇野市穂高交流学習センターみらいで3日、第7回演歌の集いやまびこ歌謡発表会が開かれた。松本市や安曇野市を中心に、大北、中信各地や上田市、長野市、駒ケ根市など県内各地から97人が参加。大北からは、大町市の信州ENKA会の5人らが出場、自慢ののどを披露した。ゲストにプロ歌手の北野ゆき、高瀬至を迎え、発表会に花を添えた。

2012年6月7日(木)付