葛の活用法体験実習 東ティモール訪日団 自国の産業振興に 白馬村

 日本政府が進める「21世紀東アジア青少年大交流計画」の交流プログラムの一環として、白馬村にホームステイした東ティモールからの訪日団が24日、同村で葛(くず)を活用した循環システムについて体験実習を行った。次世代を担う大学生に、日本の優れた技術を伝え、自国での新産業振興に役立ててもらいたいと企画。小川村で葛活用の研究開発を行っている花田隆夫さんが講師を務めた。
妖艶な舞いで観衆魅了 田村舞踊研究所大町支部が講演 大町市
 田村舞踊研究所大町支部の第50回モダンダンス公演が24日、大町市文化会館で開かれた。同研究所を主宰する田村尚子さんはじめ、同研究所助教師や生徒らがステージ上で躍動、妖艶な舞いで観衆を魅了した。
尺八の調べにのせて舞う「万葉への径」など田村さん創作の現代舞踊を披露。しなやかな動きや華麗で力強い表現力に会場からは大きな拍手が沸きあがっていた。
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6月の一覧
責任と気持ち新た 池田町選管 勝山氏に当選証書
 池田町選挙管理委員会は25日、24日に投開票され、3533票を獲得し当選した、現職の勝山隆之氏(66)への当選証書付与式を町役場で行った。勝山氏は「当選してほっとすると同時に、きちんと公約を守り、元気な町づくりをしていかなくてはという責任を感じる」と気持ちを新たにした。
同町長選挙の投票率は、平成20年の前回選挙で記録した過去最低の69・42%を4・59ポイントを上回る74・01%に盛り返した。
勝山氏は、町選挙管理委員らが見守るなか、片瀬章寛委員長から当選証書を受け取った。片瀬委員長は「選挙の浸透度、盛り上がりの結果、投票率は上がり、大変ありがたかった」と話した。
町長の初登庁は7月9日。
ママさんバレー熱戦 白馬で北安曇郡体育祭
 第53回北安曇郡体育祭(北安曇郡体育協会主催、大糸タイムス・北安曇郡内町村教育委員会後援)は23日、白馬村のウイング21で開いた。ママさんバレーボールに池田、松川、白馬、小谷の各町村を代表する4チームが集まり、熱戦を繰り広げた。本年度は雨天のため、野球とソフトボールの2種目は中止となった。
 各町村の精鋭による大会はレベルが高く、熱戦に次ぐ熱戦を展開。粘り強いレシーブ、力強いアタックがさく裂し、好ゲームが続いた。日ごろの練習で培った力や技、チームワークを存分に発揮し、スポーツを通じて友情の輪を広げていた。
日ごろの活動成果競う 小谷村消防団が競技会
 小谷村消防団(伊藤浩幸団長)は24日、「第46回小谷村消防団ポンプ操法競技会」「第41回小谷村消防団ラッパ吹奏競技会」「第36回小谷村消防団放水競技会」を栂池社会体育館で開き、日ごろの活動の成果を競い合った。
 村内の5分団から200人余の団員が参加。小型ポンプ操法の部とポンプ車操法の部に9組、ラッパ吹奏競技に5組、放水競技に5組の、各分団から選抜された精鋭が出場した。

2012年6月26日(火)付