ご当地炭酸水発売 北ア白馬粉雪SODA 道の駅おたり
 小谷村の道の駅おたりはこのほど、炭酸水「北アルプス白馬粉雪SODA」を開発、8月から同施設で販売を開始した。3000b級の山々に降り積もった雪が自然にろ過され、栂池自然園直下でこんこんとわき出る湧水が原水。
 クリアでまろやかな天然水に炭酸の爽快感を加え、味わいにより磨きをかけた。関係者は「新たな土産物として、また地元の人が気軽に毎日楽しんでもらえるような商品としたい」と話している。
 湧水を使った商品は、ご当地サイダーとして親しまれている「つがいけ雪どけサイダー」があるが、近年カロリーオフやカロリーゼロのカテゴリーが拡大を続けていることから、新たな商品を模索。
人権への意識高める 小谷村夏休みこども映画学習会
 小谷村公民館は7日、小谷小学校多目的ホールで「夏休みこども映画学習会」を開いた。4本のビデオを上映。毎日の生活のエピソードを通して、人権意識を振り返ったり、防災の大切さをわかりやすく、楽しく学んだ。
 「人とのかかわり」では、自分勝手な友だち、男子と女子の性の違い、公正なグループづくり、外国人とのコミュニケーションの取り方といった、日常生活の身近な具体例をあげて、主人公が゙こんなときどうすれば=cd=ba3aと問いかける作品。「人とのかかわりにおいて、思いやりが大切。自分が心を開き、相手の話を聞くこと」という助言に参加者は真剣な表情で耳を傾けていた。
 映画観賞後は、ミニゲームも楽しんだ。グループづくりやゲーム進行も仲良く協力して行うことができ、映画学習の成果が見られた。
テーブルコーディネート展 白馬の「森と人と」で

 白馬村みそら野の「アートカフェ・森と人と」は9月30日まで、松本市在住のテーブルコーディネーター、赤松純子さんのテーブルコーディネート展を開いている。
 赤松さんは食卓という一番身近な生活空間を美しく機能的に演出する、海外の食器やオリジナル商品を紹介し、テーブルコーディネートの楽しさを伝えている。今回はヨーロッパを中心とした世界15か国から厳選して直輸入した食器、グラス、銀製品、リネンなど数百点を展示している。
釣り愛好者でにぎわう 大町 高瀬川観音橋で市民大会
 北安中部漁業協同組合(猿田勝文組合長)はこのほど、恒例の市民釣り大会を高瀬川観音橋周辺で開いた。遊漁券いらずの参加無料とあって、市内外から100人を超える参加があり、釣りを通じて、北アルプスから流れ出る清らかな大北の河川に親しんだ。
 開始前に、約400`のニジマスを放流。両岸にはびっしりに釣り人が並んだ。午前9時の合図とともに、一斉に釣り糸を垂らした。イクラやブドウ虫などを餌に、良型のニジマスを次々と釣り上げていた。当日は天候にも恵まれ、家族連れの姿も多くあった。
 同組合は、魚の放流など河川フィールドの保全管理を行っている。
福島から招待交流 全国少年選抜サッカー 大町で開催
 2012年第36回全国選抜少年サッカー大町大会は11、12の両日、大町市運動公園等を会場に開催している。福島県からの招待を含めた全国36チームの少年たちがサッカーを通じて交流し、復興に向けた輪を広げた。
 市内を含めた県内17、東京、愛知、静岡、新潟、石川など県外19の小学生チームが参加。福島県からは赤木サッカースポーツ少年団、御山JFCの2チームを招待した。
 初日の午前中に行われたリーグ予選では、大町Aチームと福島県の赤木SSSチームが対戦。両者がグラウンドを駆けまわる緊迫した接戦の末、1対0で大町Aチームに軍配が上がった。
岩岳の“ゆり’整備に汗 白馬中1年生 学校キャンプ
 白馬村の白馬中学校1年生82人はこのほど、岩岳スキー場で1泊2日の学校キャンプを行った。初日は同スキー場内にある「白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー」で、来季のゆり園がきれいに花を咲かせるための園内の整備ボランティアを体験し、自然に親しみながら地域の産業に理解を深めた。
 花の最盛期を迎えている山ろくのゆり園で、花の種を取る作業に汗を流した。花が咲き終わったところで、花びらの落ちた茎の先端にできた種を落とすことで、球根に栄養が蓄えられ、来年にさらに大きな花を咲かせるための大切な作業。
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8月の一覧

2012年8月12日(日)付