地域の仕事や文化体験 白馬と小谷に 中国から研修生5人
 県の国際交流事業の一環で、中国人研修生によるインターンシップが、県内の自治体や企業で行われている。大北地域では、5人が白馬村と小谷村で地域の特色あふれる仕事を体験し、日中友好の懸け橋として、日本の文化を学んでいる。
 県は日中国交正常化40周年のことし、2国間を結ぶ人材を育成し、帰国後に長野をアピールしてもらおうと、研修生を受け入れた。地域に協力を呼びかけ、研修生20人が11月までの3か月間、県内の自治体や企業10団体で働く。
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8月の一覧
大町 市長杯ソフトボール大会 上一ライオンズが連覇
 第19回大町市長杯争奪ソフトボール大会の決勝戦が19日、平運動場であり、上一ライオンズ(奥田正監督・西沢富喜男主将)が清水エスパルズを9対3で下し連覇を果たした。
同大会は大町市ソフトボール協会(島田剛志会長)に登録する48チームのうち28チーム(37歳以上)が出場、トーナメント戦で争われた。19日は準決勝2試合と決勝戦が行われた。
 上一ライオンズは、泉小太郎との準決勝を8対3で勝利し、決勝の舞台へ。1番センター傳刀敬之、5番ライト関久男、7番ショート川原重遠がホームランを放つなど打撃力を見せつけ、頂点に立った。
3世代和やかに交流 大町旭町公民館が納涼大会
 大町市の旭町公民館(山崎一彦館長)はこのほど、恒例の納涼大会を同町公民館で開いた。子どもからお年寄りまで大勢の住民が集まって楽しいひとときを過ごした。
金魚すくいやボンボン釣り、フランクフルト、おでん、焼き鳥、飲み物など、手づくりの夜店のコーナーが並び、館内ではカラオケ大会やビデオの上映などが行われにぎわった。
町内の協賛企業が提供した食事券、食品、日用品など豪華景品が当たるお楽しみ抽選会では、当選者が発表されるたびに一喜一憂、3世代が和やかに交流する姿が見られた。
木造駅舎 昔ながらの外観に 大町市 JR海ノ口駅が改修工事
 大町市平のJR大糸線海ノ口駅が、改修工事を終えた。地域やさまざまな人々に愛される木造の駅舎は、昔ながらのレトロな外観を再び取り戻した。
工事は7月下旬から8月10日ころまで行われ、老朽化した壁面などをそのままの色調で塗りなおした。窓ガラスのサッシはアルミだったものを木枠に作り替えた。かつては詰め所だった倉庫も改修し、イベントなどの際に活用できるようになっている。
同駅は80年以上前に建てられた駅舎で、昔ながらのレトロな外観を残した。駅から白鳥が見えることやアニメやドラマの舞台となっていることなどから、地域の利用者や舞台となったアニメのファンらに親しまれ、植樹祭などの催しも開かれている。
全国水泳大会で金銀銀メダル獲得 大町スイミング所属 田中君治くん

 大町スイミングスクールに所属する大町西小学校6年・田中君治君は、今月上旬に静岡県で開催された国内最大規模を誇る小学生水泳全国大会「とびうお杯」で、出場3種目すべてでメダルを獲得する快挙を成し遂げた。100bバタフライで金、50bバタフライ、自由形でともに銀を獲得、全国小学生トップスイマーの名をとどろかせた。

2012年8月23日(木)付