初夏にちなむ童謡唱歌 大町 ねむの木 うたごえ広場
 大町市を中心にした音楽愛好家でつくる「大町うたごえを楽しむ会」(西山隆一代表)は24日、歌と親しむイベント「第19回うたごえ広場」を市内「ねむの木」で開いた。県内外から訪れた参加者が、地元出身のアコーディオン奏者の演奏にのせて、五月晴れの北アルプス山麓に歌声を響かせた。
 イベントではJAA国際アコーディオンコンクール・シニアの部で優勝した新井幸子さんが伴奏。初めての屋外での開催となり、参加者は日の光を浴びながら気持ちよさそうに、初夏にちなんだ童謡や唱歌を歌っていた。
人とのつながり深さ実感 池田 明大農学部ファームステイ修了
 大北地域が受け入れる明治大学農学部の平成26年度ファームステイ研修の修了式が28日、池田町役場で行われた。食料環境政策学科2年生の学生10人は、農家と生活をともにし、農業に汗を流した1週間の研修を振り返り充実の表情を浮かべた。
 同ファームステイは、大北地区農業振興推進協議会が受け入れ窓口となり14年目を迎えた。今年は、大北の池田、松川、白馬の4農家を受け入れ先に23日から研修が始まった。学生たちは水稲や野菜栽培など農作業を通じ農村を体験した。
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5月の一覧
被災地支援に古本市=@松川図書館ゆめプロジェクトで
 松川村図書館は25日、恒例の「チャリティー古本市」を同館庭で開いた。県図書館協会とバリューブックス(上田市)による東日本大震災の被災地支援「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」の一環。
 同社員らの協力で、文庫本・単行本・絵本・図鑑など、状態のよい約1000冊の本が整然と並べられた。村の音楽祭に合わせて子ども連れなど大勢が来場し、一冊ずつ手にとりながらお気に入りの本を選んでいた。
 売り上げは、被災した岩手県陸前高田市の図書館再建費用として寄付される。業者によると、再建への道のりはまだまだだという。同館では、不要になった書籍の寄付を引き続き呼びかけている。
全国各地から腕自慢300人 大町 知事杯・市長杯争奪囲碁大会

 第14回アルプス囲碁村まつり(大町市・アルプス囲碁村推進協議会主催)2日目の25日、市運動公園総合体育館大アリーナで知事杯・市長杯争奪囲碁大会が開かれた。全国各地から集まった愛好者約300人が鍛え上げた腕を競い合った。
バルーン楽しいね 池田 ポレポレ塾開講式

 池田町公民館は23日、未就園児と保護者を対象にした平成26年度家庭教育学級「ポレポレ塾」の開講式を行った。18組の親子が参加し、スキンシップを図りながら交流した。
 元塾生の親たちがスタッフとなり、手作りで運営している同塾は、季節の行事にちなんだイベントや祖父母参加のイベントなどを随時開催していく。2つのクラスに37組の親子が参加する。
大町農具川両岸を彩る アヤメ・アザレアの花見ごろ

 大町市の農具川でアヤメと8色のアザレア(西洋ツツジ)の花が見ごろを迎えている。
 農具川環境美化委員会(今井賢会長)が植栽に取り組んで今年で14年目となり、神栄町から三日町までの約1・7`の両岸をアヤメ9000株、アザレア800本が彩る。
 前日までの雨が上がった27日は、アザレアの黄色、オレンジ、白、ピンクやアヤメの紫が雨露に日差しを受け、カメラを携えた人なども訪れていた。

2014年5月29日(木)付