2015年3月20日(金)付

思い出胸に学び舎¢立つ 白馬中で卒業式震災支援に感謝

 白馬村の白馬中学校で19日、卒業式が行われ、79人が心の支えとなった仲間や恩師、保護者に感謝しつつ、たくさんの思い出と感謝を胸に学び舎を巣立った。
 卒業生たちは大勢の保護者や在校生に見守られながら入場。担任から一人ずつ名前を呼ばれ、壇上で北村雅校長から卒業証書を受け取った。北村校長は式辞で「偉大なるものは常に嵐の中に育つ≠ニいう言葉があります。困難に遭遇した時、ここが踏ん張りどころと心得て、自分の道を切り開いてほしい」とはなむけの言葉を贈った。
未来の自分にメッセージ 池田高瀬中 タイムカプセル封印式

 池田町の高瀬中学校(中村一郎校長)3年生76人は16日、卒業記念のタイムカプセルの封印式を同校中庭で行った。未来の自分に宛てたメッセージをカプセルに詰めた。
 生徒たちは顔写真とともに、現在の自分について、学校での思い出、10年後のメッセージをしたためた。合唱のCDや入試当日の新聞、10年後にみんなで飲もうとウィスキーのボトルも同封した。フタをしめ、50aほどの深さの穴に埋め、ひとりずつスコップで土をかけた。
町なかのにぎわい創出へ 池田町観光協会事務所に新看板

 池田町観光協会事務所に17日、協会名が彫られた新たな木製看板が設置された。県道51号沿いの町中心部に位置する同協会が、にぎわいある町並みを取り戻すことにつなげようと、特徴ある大型看板を掲げた。
 新しい看板は、町内の看板制作会社に依頼した。縦2・4b、横60a。スギ材を焼くことで木目を引き立たせ、彫った文字は金色に着色し、遠くからでも目に付くよう工夫が施されている。協会事務所2階部分に設置された。
 町観光協会は「にぎわい創出の取り組みの輪が広がっていけば」と期待を寄せる。
大町黒豚のハンバーグ 八日町 ちょうじやで料理講座

 大町市八日町の塩の道ちょうじやでこのほど、大町黒豚を使った食体験講座を開いた。地元産の旨みたっぷりのブランド豚肉を用い、地域の味の魅力を実感した。
 「cafe forest」の山形文子さんを講師に、やわらかハンバーグを調理。玉ねぎをふんだんに使い、パン粉を牛乳にひたすことで、やわらかくてふわふわの食感を実現。豚肉100%でやさしい甘みが出て、子どもからお年寄りまで親しめる味になるという。
 市内の松田乳業の牛乳を用いてコーンスープも作った。
大町高剣道部伝統継いで OB高段者が市内小学生に指導

 大町市の大町高校剣道部OB会(腰原照敏会長)はこのほど、OBの高段者による市内の小学生への指導会を同校剣道場で開いた。近づく統合に向け、伝統を引き継いでほしい思いを込めて技術を伝えた。
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