2015年6月20日(土)付

トロリーバス30万人達成 立山黒部アルペンルート 扇沢駅でセレモニー

 立山黒部アルペンルートで大町市の扇沢駅と黒部ダムを結ぶ「関電トンネルトロリーバス」の今季利用人数が19日、30万人を達成した。長野市善光寺の御開帳とあわせたツアーや海外個人旅行客が増加したが、先月の黒部ケーブルカー故障運休や貸し切りバス運賃の値上げの影響などで昨年より3日遅い達成となった。観光放水が始まる今後の夏の観光での入り込み増加に期待がかかる。
大町で巡回展始まる 本社主催 似顔絵コンクール

 大糸タイムス社主催の第31回「わが家の笑顔・家族の似顔絵コンクール」の入賞114作品の巡回展が19日から、大町市のアップルランドデリシア大町駅前店を皮切りに始まった。ずらりと並ぶ「個性」に買い物客たちの関心が集まっていた。
おおまぴょん地上絵登場 国営公園

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区のアルプス大草原広場芝生に、大町市のキャラクター「おおまぴょん」の巨大な地上絵が登場した。ジューンブライドなどカップルの幸せなイベントが多い時期に、撮影スポットとして人気を集めそうだ。7月5日まで楽しむことができる。
 恋人の聖地に認定されている同市で、公園から幸せを発信しようとイベント「HAPPY JUNE!しあわせハートを集めよう」のメーン企画として制作した。地上絵は10b四方で、芝生を0・5a〜5aの3段階に刈り取るなどして表現。周囲にはクローバーの群生をハート型にしてかわいらしく仕上げた。
身近な政治考える 小谷中3年生が村議会見学

 小谷村の小谷中学校3年生23人は16日、開会中の村議会6月定例会を傍聴した。公民の授業に向けて、行政と村会議員が住みよい村づくりをめざし身近な問題を議論する場を見学した。
 同学年は2学期に公民の授業で身近な地方自治について学ぶことに向けた予習で、実際の村政の場を見学した。塩の道まつりに参加するなど地域を学んでいる総合的な学習の一環としても、村の現在とこれからを考えるきっかけに訪れた。
特殊詐欺の被害防止を 池田町 お年寄りに街頭啓発

 大北防犯協会連合会と池田町防犯組合は15日、特殊詐欺の被害防止を目指す街頭啓発をザ・ビッグ信州池田店で行った。年金支給日に合わせ、お年寄りへの周知を図ろうと、詐欺への警戒を来店者に呼びかけた。
 活動には大町署直属の自主防災ボランティアチーム「セーフティ・サポート・チーム」や組合女性部などのメンバー約10人が参加。「オレオレ詐欺」と「カフェオレ」をかけて粉末コーヒーを配布し、「電話で直接会話すると巧みな話術でだまされる。留守電を活用して」「周囲に相談して」などの対策をすすめた。
元気に楽しく全力プレー 白馬 壮年ソフトボール大会

 白馬村壮年ソフトボール連盟(池田光男会長)は15日、村営北部グランドと南部グランドで恒例のソフトボール大会を開いた。連盟所属の50歳以上の会員が、地区や仲間で11チームを構成。「一生青春・生涯現役」を合言葉に、元気あふれる熱戦を繰り広げた。
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