2015年12月13日(日)付

年の瀬事故ゼロ目指せ 大町ヤングドライバークラブ安全運転呼びかけ

 年末の交通安全運動も中盤。県安全運転管理者協会大町支部(大町市・白馬村・小谷村)の事業所の若手社員らでつくる大町地区ヤングドライバークラブ連合会(羽田健太郎会長=昭和電工)は12日、大町市内で交通指導所を開いた。管内で死亡事故ゼロが続く中、平成27年の終わりに向けて無事故を目指し、通過するドライバーに安全運転を呼び掛けた。
一年の感謝込め「心の響」 松川響岳太鼓ばち納め演奏会

 松川村の信濃国松川響岳太鼓(仲川達也会長)は12日、ばち納め演奏会「心の響2015」を村すずの音ホールで開いた。演奏活動を支える地域への感謝を込めて迫力ある音色を披露し、一年を締めくくった。
 演奏会は大人と子ども会のメンバー約50人が出演し、オリジナル曲の「JAPAN」や「迅雷の響き」など十数曲を演奏した。舞台を待ち望んだ来場者らが客席が埋め、3回の公演で約700人が来場した。
待望のスキー初滑り=@大町鹿島槍プレオープン

 大町市平のスキー場・鹿島槍スポーツビレッジは12日、プレオープンした。待望のスキーシーズンを迎え、オープニングイベントに多くのスキー客や家族連れが訪れた。
 12月に入っての降雪や人工降雪機で約90aの積雪があり、第2リフトを稼働。1コースのみの開業ながら、ツアー客や団体客、個人客など数百人がリフトに列をなし、今季初めてのスキーを楽しんだ。
防災・観光拠点にWiFi 白馬村が無線LAN環境整備

 白馬村は12月までに、「観光・防災Wi―Fi(ワイファイ)ステーション整備事業」で、村内の防災・観光拠点である3か所で誰でも利用できる無線LAN設備を整えた。現在、観光や防災情報サイトの構築作業を進めており、年内にはシステムが稼働し、利用できるようになる。
木質バイオマス考える 池田町でシンポジウム

 自然エネルギー大北地域協議会と大北林業創生協議会は10日、「木質バイオマスを考えるシンポジウム」を池田町で開いた。脱化石燃料社会の推進や新たな産業の創出につなげようと、森林由来のエネルギーに対する理解を深めた。
 シンポジウムには大北地域の市町村や林業、企業の関係者、住民ら約50人が参加し、町ハーブセンターと八寿恵荘で、まきやウッドチップを燃料にしたボイラーを視察した。木質ペレットの普及に取り組むペレットクラブの小島健一郎事務局長らを講師に木質バイオマスの現状や取り組みも学んだ。
ポン抜き囲碁楽しいな 大町市内8保育園が交流会

 大町市常盤公民館で11日、市内8つの保育園の年長児による「囲碁交流会」が開かれた。1年に1度開かれ、ことしで22回目。市内の保育園の保育士らで構成する大町市保育園囲碁委員会主催。アルプス囲碁村推進協議会(宮尾永ひさし会長)が後援する。
 市内の保育園では同協議会の囲碁推進委員を講師に、囲碁教室を定期的に実施する。この日は年長児130人が参加。各園で囲碁指導をする講師も参加し、ポン抜き囲碁の対局や人間囲碁ゲームなどで盛り上がった。
トップページ 12月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2015 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.