2016年7月15日(金)付

囲碁3少年再び全国へ 大町西小チーム 全員有段者で団体戦

 大町市のアルプス囲碁村推進協議会(宮尾永会長)の「こども囲碁教室」に通う大町西小学校の3人が、31日から日本棋院会館(東京都)で開催される第13回文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦に出場する。昨年と同じメンバーで2年連続の全国大会出場となり、今回は3人全員が段位取得者として強豪と相対す。予選リーグを全勝し、決勝トーナメント進出を狙う。
被災者励ます優美な調べ 小谷でお出かけ音楽広場 スズキ・メソード

 小谷村の小谷小学校多目的ホールを会場にこのほど、「お出かけ音楽広場」が開かれた。県文化振興事業団の震災復興プロジェクトの一環。神城断層地震で大きな被害を受けた白馬・小谷地域の被災者らを音楽で励まそうと、昨年の白馬に続き、大北地域で開かれた。
草刈りで砂防施設維持 白馬姫川建設業協会がボラ作業

 白馬村・小谷村を中心に姫川流域の砂防施設などの工事を請け負う建設業者18社でつくる姫川建設業協会(今井頌治会長)は14日、砂防等施設維持管理ボランティアを白馬村内で実施した。草刈りなどの作業で、施工された砂防施設が人々を守る機能を果たすように汗を流した。
経済交流や医療介護学ぶ 松川に台湾の彰化縣訪問団

 松川村に14日、長野県と友好都市の台湾・彰化縣から魏明谷縣長(県知事)ら訪問団が訪れた。台湾・鹿港ルーカンと友好都市提携を結び、男性長寿日本一となっている同村から長寿の秘訣ひけつや健康増進方法などを学び、交友を深めた。
 村役場を訪れた魏縣長や医療関係者ら約30人の訪問団は、平林明人村長や役場職員、台湾との経済交流を望む村内の経済関係者ら約40人に温かな拍手で迎えられた。
ライチョウ飼育に役立てて 大町 黒部観光ホテル山博に寄付

 大町市平大町温泉郷の黒部観光ホテルは13日、市立大町山岳博物館で始まったニホンライチョウの飼育に役立ててもらおうと、2万1777円を市教育委員会に寄付した。ライチョウの保護を応援する宿泊プランを販売し、売り上げの一部を寄付金に充てた。
8月初旬が見ごろ 大町 平西原のハス田で開花始まる

 大町市の新井文雄さんのハス田でかれんなハスの花の開花が始まった。13日は、まだ咲き始めといった様子で、つぼみの合間に純白や薄紅色のやわらかな花びらが風にそよいでいた。
 減反田を利用してスイレンを栽培したのがきっかけ。現在では約0・8fに5種類ほどのハスの花が咲くようになった。これだけの敷地に一面に咲くハスは珍しく、最盛期には撮影や散策を楽しむ人が訪れる。
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