2016年11月6日(日)付

ふたえ市民農園開設20年 美麻 「大町ファン」拠点定着

 大町市美麻の「ふたえ市民農園」は今年、開設から20年を迎えた。現在、都市住民を主に約40世帯が農園内の居住施設で田舎暮らしを満喫中。交流会や季節のイベントの企画運営などコミュニティーも確立され、「大町ファン」の拠点施設の一つとして定着している。
 同農園収穫祭は5日、居住者の共有スペースである農園内の交流促進センターで開かれた。居住者約60人が参加し、仲間内で栽培収穫した打ちたてのそばや、各自持ち寄りの手間暇かけた一品料理で交流した。
成長願いサクラ植樹 大町 小学1年の児童たち

 大町市の「おたんじょ桜の里づくり記念植樹会」(実行委員会主催)は5日、国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で開かれた。市内の小学1年生を招き、健やかな成長を願って市木オオヤマザクラを植えた。
 植樹会には児童や保護者、市職員、市議会議員ら約300人が参加し、市内小学校6校の1年生のクラス数に合わせて、9本のサクラを植えた。児童たちがスコップで根元に土をかぶせ、水をかけていた。公園や市のマスコットも登場し、会場を盛り上げた。
小谷の功労者らに定例表彰

 小谷村の平成28年度定例表彰式は「文化の日」の3日、村内下里瀬のサン・テインおたりで開いた。功労表彰を5人、感謝状をふるさと納税者ら5人と神城断層地震で支援した6団体、スポーツ振興表彰を2人が受けた。
練習100回で最高の本番 白馬北小で校内音楽会

 白馬村の白馬北小学校(高橋いづみ校長、児童330人)で2日、校内音楽会が行われた。ことし初めての音楽会を体験する1年生から、小学校最後の発表となる6年生まで、児童が春から練習してきた音楽活動の成果を、多数の保護者や来賓、地域住民に披露した。
そば猪口アート展 チロルで有志27人出品

 安曇野市豊科南穂高のカフェ&ギャラリー「あづみのコミューンチロル」で14日まで、恒例の「チロルのそば猪口ちょこアート展」が開かれている。安曇野橋節郎記念美術館で6日まで開催中の「第5回そば猪口アート公募展」の入選者の中から、有志27人が出品する。
 公募展では、241人の応募作品の中から134点を厳選。チロルでは、安曇野市や池田町他、県内外の作家らの作品250点を一堂に展示する。
地域の防火意識を向上 北ア南部消防署ポスター表彰式 池田・松川

 池田町、松川村の小中学生が描いた「防火ポスター」の表彰式が2日、北アルプス広域南部消防署で開かれた。上位入賞した11人が表彰を受けた。入賞作品は、管内事業所などへ防火カレンダーとして配布されたり、学校やスーパーマーケットなどで展示される。
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