2017年2月17日(金)付

雪中キャベツで草木染 イベント「おたり暮らしのカタチ」

 小谷村の地域おこし協力隊と集落支援員らで構成する「チームおたり旅」はこのほど、「おたり暮らしのカタチ・冬コース」イベントを実施した。村の魅力発信のため四季を通して村の自然や暮らしにふれる事業の一環。これまでで最高の約20人の参加があり、昔の村人の生活道具だった爪かんじきの雪原歩きや、特産品の雪中キャベツ収穫、染め物体験を通じ、冬でしか体験できない豪雪地の暮らしの魅力を体感した。
大空を舞い大地駆ける 高校生ボラもおもてなし 白馬・国体

 白馬村で開催されている第72回国民体育大会「ながの銀嶺国体」スキー競技会は16日、競技の2日目が行われた。コンバインド競技は白馬ジャンプ競技場とスノーハープで行われ、地元白馬の選手たちも大空を舞い、大地を駆けた。
大町市常盤の天然リンクで 南小児童スケート授業

 大町市常盤の常盤運動場を利用した天然スケートリンクが開放されている。地域の人が朝晩管理をし、長年運営し続けられている市民スケート場だ。14日には近くの大町南小学校児童が授業で利用。スケート教室で学んだ。
国営公園 大町・松川 雪と氷で冬を満喫 初の祭典「アイスデイ」

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で11日と12日、初めての氷と雪の祭典「アイスデイ」が開かれた。氷の滑り台、氷柱花、雪中大運動会など、寒い冬を満喫できるさまざまなイベントが繰り広げられ、両日、大勢の家族連れでにぎわった。
期限は3月15日「お早めに」 大町税務署確定申告受け付け始まる

 平成28年分の所得税と復興特別所得税の確定申告書受け付けが16日から始まった。大町市の大町税務署は、申告期限の3月15日まで署内に確定申告会場を設けている。初日から大勢の住民が、申告相談や申告書提出のため訪れている。
 会場には、国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」を利用できるパソコン9台を配置。3月7日までは関東信越税理士会大町支部が「無料申告相談コーナー」で相談に応じ、3月1〜10日は管内青色申告会連合会が「記帳・青色相談コーナー」を開設する。
自然エネルギーを理解 大町で熱利用考えるシンポ

 大町市や大町地域地熱発電理解促進コンソーシアム、自然エネルギー大北地域協議会は15日、「大北地域の熱利用を考えるシンポジウム」を同市のサン・アルプス大町などで開いた。あすなろ保育園の地中熱を使ったヒートポンプ式床暖房の見学や講演会を通して、熱資源を活用した事業に理解を深めながら、地域の今後の発展を考えた。
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