2017年3月2日(木)付

伝統工芸松崎和紙に染色 大町 草木染め研究会が講習会

 大町市の信濃大町草木染め研究会(太谷優子会長)はこのほど、草木や花染めを使った工芸品制作の講習会を同市社の信州松崎和紙工業で開いた。市内や白馬村などからの参加者9人が地元の伝統工芸品である「松崎和紙」を生かし、柔らかな色合いの自然染料が映える和紙製トレーなど工芸品作りに取り組み、地元の伝統に親しんだ。
ゲレンデの“お仕事”体験 八方尾根開 発3月特別企画圧雪車ツアー

 白馬村の八方尾根開発は、新たなスキー場の魅力体験企画としてゲレンデを整備する「圧雪車」に着目している。ラジコン模型による体験会や、夜間に試乗しての「圧雪車お仕事体験ツアー」などを企画。スキー場を訪れる子どもたちに、ゲレンデ整備を支える“はたらくくるま”の活躍を知ってもらいたいというねらい。
伝統文化見つめなおす 小谷つなぐ会 わらじづくり講習会

 小谷村土谷地区の有志でつくる「つなぐ会」はこのほど、「わらじづくり講習会」を中通公民館で開いた。昔ながらの文化を広く見つめなおし、地域の人々とつながりを深めていく活動の一環。地元のわらじ作り名人・丸山陸栄さんの指導で、地域住民ら多数の参加者が、伝統のわらじの作り方を基礎から学んだ。
春の訪れ松川に歌声 すずの音ふれあいコンサート

 「第8回すずの音ふれあいコンサート」(同実行委員会・松川村公民館主催)がこのほど、村のすずの音ホールで開かれた。村内の子どもから大人まで、音楽を楽しむ仲間たちが一堂に集い、日頃の練習の成果を発表した。
  全体合唱「早春賦」で幕を開けた。出演者と観客合わせて約200人が、春の訪れをほうふつさせるさわやかな歌声を響かせた。
手軽な体操やゲーム学ぶ 大町 ボランティアリーダー研修会

 大町市社会福祉協議会はこのほど、「第23回大町市ボランティアリーダー研修会」を市総合福祉センター2階大会議室で開いた。気軽に取り入れられる体操やゲームなどを知ってもらう機会にと企画。ことしは43人が参加した。
  同社協には現在、地域で活躍するボランティア団体101団体と、小地域福祉ネットワーク47団体が登録する。各団体を対象に毎年研修会を実施している。
伝統の食文化に親しむ 池田小 豆腐作り体験で交流

 池田町の池田小学校2年生32人は2月27日、生活科の授業で豆腐作りを体験した。地域の人たちや保護者らの協力を得て、交流しながら伝統の食文化に親しんだ。
 水に浸した大豆をミキサーにかけ、できた「呉」をお湯の中に入れて煮た。ふきんでしぼり、豆乳とおからに分けた。温度調整をしながら豆乳ににがりを入れ、固まってきたら布を敷いた流し箱に移し入れた。豆腐が固まって出来上がると、子どもたちの歓声があがった。
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