2017年３月18日付

2017年３月18日(土)付

校舎に笑顔の花咲く　各地で県立高校合格発表

　県立高校一般入試の合格発表が17日、各校で行われた。合格者番号が掲示されると受験生たちは「やった」「番号あったよ」などと歓喜。校舎に笑顔の花が咲いた。

地域で指導し子ども育む　白馬中　学習支援ボラまとめの会

　白馬村の白馬中学校でこのほど、地域住民が課外の生徒を教える「学習支援ボランティア活動」のまとめの会が開かれた。ボランティアの指導者たちが、地域で子どもを育んだ1年間の指導を振り返った。
　同校の学習支援ボラは、地域住民の協力で生徒の学習を支援しようと昨年度から実施。本年度は地域の住民や読み聞かせサークル、外国人経営者でつくる「ＨＩＢＡ」のメンバーなど約30人の講師が、数学や英会話の放課後学習、新聞コラムの書き写し添削、読書の読み聞かせ、茶道や書道のカルチャークラブなど多岐にわたって学習や体験を支援している。

訓練で特殊詐欺被害防止　大黒町の茶話会　演技で手口再現

　大町市大黒町自治会の公民館部はこのほど、春恒例の茶話会を町公民館で開いた。「特殊詐欺」の手口を学び、被害にあわないようにしようと、「巷は特殊詐欺だらけ」と題し、県警前県くらし安全・消費生活課防犯担当課長補佐の松原寛さんが迫真の演技で犯人の巧妙な手口を再現し、住民約50人が特殊詐欺への抵抗力をつけた。

元気な1年生になって　小谷保　お別れ会で新たな出発祝う

　小谷村の小谷村保育園で14日、「お別れ会」が開かれた。卒園を控えた園児と在園児が楽しいひとときを共有しながら、年長児20人の新たな出発を祝った。
　年長園児は一人ずつ名前を呼ばれ、在園児の拍手で入場。山田圭佐美園長が「残りわずかな時間ですが、楽しく過ごして元気な1年生になってください」と呼び掛けた。

「ええっこの里」1周年　農産物特価販売　19日まで

　大町市常盤のＪＡ大北農産物直売所「ええっこの里」は19日まで、開店1周年祭を開いている。地元で採れた農産物や加工品をはじめ、ＪＡ大北と姉妹提携しているＪＡしみずから届いたイチゴやミカン「はるみ」、マグロ、釜揚げシラスなどが特価販売されている。

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