2017年3月21日(火)付

スキー指導者集う国際会議 白馬でIVSI 開幕

 世界各国のスキー指導関係者が集う国際会議、第13回国際スノースポーツ指導者連盟(IVSI)2017白馬大会は20日、白馬村で開幕した。八方尾根スキー場名木山ゲレンデで開会式が行われ、各国の代表団が一堂に会した。
 オーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、ロシア、ポーランドなど世界14か国210人余りが参加。26日まで、各国の滑走やデモのワークショップ、理論講演や、IVSIの総会などが行われる。テーマに「スノースポーツスピリット・ワールドワイド」と掲げ、人と自然との調和や将来について考え、国を超えた絆を深める。
村役場にキハダ材扉 小谷村の生産組合が寄贈

 小谷村キハダ生産組合(小林純男組合長)は17日、キハダ材で作った村役場会議室の扉を村に寄贈した。県の「信州の木活用モデル地域支援事業」を活用し、これまで樹皮以外には廃棄されていたキハダ材から高付加価値型の循環ビジネス創出の促進をめざす「Kihada黄金の木プロジェクト」活動の一環。
恒久平和への思い新た 大町市常盤で戦没者慰霊祭

 大町市の常盤地区遺族会(伊藤昭会長)は20日、戦没者慰霊祭を同市常盤下一の慰霊碑供養塔で開いた。遺族ら30人余りが参列し、戦没者の冥福を祈り恒久平和への思いを新たにした。
 慰霊碑には、同地区から出征し太平洋戦争で亡くなった131柱がまつられている。春の彼岸にあわせ、1年ごとに仏神交互に、春の慰霊祭を執り行っている。ことしは大町市常盤の平林秀文宮司による、神式で執り行われた。
1年間を振り返る 山留生修園のつどい

 公益財団法人育てる会の八坂美麻学園に山村留学している小中学生が1年間の活動を振り返る平成28年度の修園のつどいが17日、大町市八坂切久保の山村留学センター(やまなみ山荘)で開かれた。本年度は八坂学園の41期生、美麻学園の25期生が修園。全国各地の都市部などから入園した八坂、美麻両地区31人が1年間を振り返った。
大町に落語の「笑い」 大黒町出身の柳家圭花さん

 大町市大黒町出身の落語家の柳家圭花さんらによる落語二人会が19日、サンアルプス大町で開かれた。予定を大幅に上回る250人の観客が足を運び、大町生まれの噺家の巧みな話芸に沸いた。
 二人会は、市内有志でつくる柳家圭花を応援する会が主催した。圭花さんと、後輩の三遊亭伊織さんが出演。高座から、人情味あふれる伝統の小話ばなしを届け、会場は大きな笑いに包まれた。
J1昇格へ「OneSoul」 山雅FC後援会大町支部が必勝祈願

 J2松本山雅FC後援会大町支部(平林徳幸支部長)は、ホーム開幕戦を翌日に控えた18日、大町市の若一王子神社で必勝祈願を行った。あと一歩のところでJ1昇格を逃した昨シーズンの雪辱を果たすことを誓い、山雅の合言葉である「OneSoul」の掛け声をそろえた。
 必勝祈願には、支部の8人が参加。選手のサインが入った山雅カラーの緑色のダルマに目入れをし一戦必勝、躍進のシーズンを願った。
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