2017年3月24日(金)付

信州DCまで100日  JR信濃大町駅 ボードでカウントダウン

 国内最大級の観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」(7月1日〜9月30日)に向けて、大町市は23日、JR信濃大町駅前に「100日前カウントダウンボード」を設置した。市、県、JR、観光関係者らが集い、立山黒部アルペンルートの玄関口であり北アルプス国際芸術祭も開催される大町に、全国から大勢の観光客が訪れることを願った。
 県PRキャラクター「アルクマ」が日替わりボードを持つデザインで、除幕は、かえで保育園の年長児7人と市のキャラクター「おおまぴょん」も手伝った。特急「あずさ」の乗降客には、市などをPRするグッズを贈った。除幕式では、県北安曇地方事務所商工観光建築課の上田穂積課長が「DCと芸術祭が盛り上がり、大勢のお客さんが大町に訪れることを願う」とあいさつした。
信州DC100日に迫る カウントダウンボード除幕式 白馬駅

 7月から9月に実施する、信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)を控え、JR白馬駅で23日、信州DC100日前イベントが開かれた。同駅前に「カウントダウンボード」を設置し、関係者による除幕式が行われた。
 式典には丸山裕文駅長や白馬村観光局、白馬駅前振興会、白馬町活性化委員会など地元関係者らが参加。丸山駅長は「このボードで1日ずつ時を刻んで、スタートに向け皆さまのご協力をいただきながら、DCへの機運を盛り上げていきたい」とあいさつ。
昔ながらのわら細工体験 小谷ゆきわり草「犬つぐら」作り

 小谷村伊折の農山村体験交流施設ゆきわり草を会場に、冬シーズンの里山体験プログラム「犬つぐら」作りが行われ、3月で全日程を終了した。今シーズンも村内外から幅広い世代が参加。昔ながらの手仕事に現代の工夫を加えたわら細工で、小谷の魅力発信に一役買った。
「電車お掃除大作戦」 松川村ちひろ公園 トットちゃん広場で作業に汗

 冬期休園を終えた松川村の安曇野ちひろ公園トットちゃん広場で20日、「電車の教室」と「電車の図書館」に使われている車輌を磨く「電車お掃除大作戦」が開かれた。村内外から約20人が参加し、作業に汗を流しながら、レトロな電車に親しんだ。
 車輌は長野電鉄から譲り受けた大正15年製(デハニ201)と昭和2年製(モハ604)。長野電鉄の社員が公園に移設されるまでの様子を映像で紹介し、車輌について解説した。質問タイムには、車輌の重量や運行期間などについて活発に質問が飛び交った。
 参加者らは雑巾を片手に、車輌の側面や前面を水拭きした。「いつもありがとね」「きれいになったね」などと親子で声を掛け合いながら、作業に精を出した。普段は入れない運転席にも座り、記念撮影で盛り上がった。
新校で初年度終える 大町岳陽高初の終業式

 大町市の大町岳陽高校で22日、2学期の終業式が行われた。1、2年生あわせて約480人が出席し、校歌斉唱などで1年間の学校生活を終えた。
 藤江明雄校長は「大町岳陽高校という新しい学校で季節が巡って、1年はこんなに早いものかと感じた。4月には新たな生徒が入り、諸君は先輩となる。『新しい伝統をつくる』という気概をもって新学期を迎えてほしい」と生徒たちに呼び掛けていた。教諭の離任式もあり、生徒たちは指導を受けた教諭らとの別れを惜しんだ。
 同校は新年度4月5日に、始業式を迎える。
大町名店街25日放送 abn「信州スゴヂカラ」

 大町市の大町名店街が、abn長野朝日放送で25日土曜日午前11時から放送される30分番組「いいね!信州スゴヂカラ」で紹介される。タイトルは「大町ぶらり・昭和レトロなアーケード街」。約150bの名店街で商売を営む店主の思いや常連客との交流など懐古的な面影残す名店街の魅力に迫る。
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