2017年4月21日(金)付

MTB台数増やし有料化 国営公園 29日に今季オープン

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は29日から、マウンテンバイク(MTB)パークの今季営業を始める。昨年オープンし予想を上回る人気だったことを受けて、レンタル台数を大幅に増やし待ち時間の軽減を図る。試験的に月1回の平日利用も始める。昨年は無料だった自転車レンタルは有料とし、「より適切な点検整備で安心と安全を確保したい」としている。
お酒は20歳になってから 信濃大町駅前で高校生らに啓発

 「未成年者飲酒防止等キャンペーン」が20日、大町市のJR信濃大町駅前で行われた。北安曇小売酒販組合、大町税務署、大町警察署から15人ほどが参加。登校中の高校生らに「お酒は20歳になってから」と呼び掛けた。
 「未成年者にはお酒売りません!」「飲酒運転は絶対ダメです!」と記された啓発用ポケットティッシュを配布。市「おおまぴょん」、県警「ライポ君」のキャラクターも参加し、外国人観光客に記念撮影を求められるなど人気を集めていた。
スイセン街道巡る 小谷 地域住民や愛好家交流

 地域住民が県・村と協力して育てた街道のスイセンを観賞しながら交流を深め合う「土谷水仙街道まつり」(土谷促進同盟会・土谷水仙会主催、下原徳明会長)が、小谷村土谷地区で開かれた。地域住民や花愛好家らが多数訪れ、集落の道の両脇に咲き乱れる、美しいスイセンを楽しんだ。
危険物の安全管理徹底へ 大町で大北地区協会が総会

 平成29年度・第57回大北地区危険物安全協会総会が19日、大町市のJA大北会館アプロードで開かれた。役員・会員など約40人が出席し本年度事業計画を決め、危険物を取り扱う知識・技術の向上、普及による災害防止策の徹底を確認した。優良事業所や優良危険物取扱者の表彰も行った。
「桜仙峡」の山桜満開 登波離橋愛護会 観光客もてなす 池田町

 池田町陸郷の桜の名所「桜仙峡」の山桜が満開を迎えた。周辺の環境整備や保全活動などに取り組む「登波離橋愛護会」は、カメラマンやウオーキングなどで訪れてくる人たちを、連日温かく迎え入れている。
 桜を一望できる「天空スポット」と名付けられた場所には、休憩処として、マツの廃材で作ったテーブルといすを設置。周辺にはヒノキのチップを敷き詰め、香りでリフレッシュができる。各駐車場には、高齢者のために「転ばぬ先の愛の杖」と名付けた竹の杖を常備する心遣いだ。
トップページ 4月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2017 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.