2017年4月22日(土)付

火災のない平穏な故郷に 美麻小藤・矢地の大火から80年

 美麻村(現大町市美麻)小藤、矢地両集落の全20戸を全焼し、1人の幼い子どもの命を奪った昭和12年4月20日の大火から、ことしでちょうど80年となる。火災当時から同じ場所にある小藤の藤井神社では20日、鎮火祭が行われ、住民たちが火災のない平穏な故郷を願った。
終盤戦のど枯らし訴え 白馬村議選あす投開票

 任期満了(5月4日)に伴う白馬村議会議員選挙(定数12)は23日、投票日を迎える。定数を1人上回る13氏が立候補した少数激戦の中、5日間の選挙運動期間最終日を迎える22日には、各候補が選挙カーで村内各地を巡り、決死の訴えにのどを枯らす。
親子で手作り料理 小谷村伊折で教室

 小谷村伊折の農山村体験交流施設ゆきわり草はこのほど、里山体験プログラムの一環として、野菜ソムリエの資格を持つ仮屋山美鈴さんを講師に料理教室を開いた。手作りパンに手作りソーセージを挟んだ簡単ホットドッグを作り、料理の楽しさを体感した。
師岡さんとJAホール表彰 池田松川防火管理者協議会が総会

 池田松川防火管理者協議会(西澤理会長)は20日、平成29年度総会を松川村のすずの音ホールで開き、会員事業所における防火管理体制の充実強化を確認しあった。定例表彰では、安曇野東山「包」美術館(池田町)の師岡昭二さん(90)とJAホールまつかわを優良防火管理者・事業所として表彰した。
「おさんぽマルシェ」初開催 松川ちひろ公園で29日出店募集

 松川村の安曇野ちひろ公園で、春のイベントが始まる。地元の人たちがつながり、住民と観光客がつながる公園づくりと地域の魅力発信の場づくりとして、「おさんぽマルシェ」を29日に初開催する。現在出店者を募集中。
 22日午前9時からは、ほだ木にシイタケ菌を打ち付ける「しいたけ駒うち体験」を体験交流館で開く。参加費2500円(1人5本持ち帰り)。定員20人。要予約。
 「おにぎり作り」や「そば打ち体験」、「とっとちゃんの読み聞かせの会」も随時開催中。
 予約・問い合わせは同園電話0261-85-8822まで。
大町公園の桜週末見頃に 桜まつり実行委「ライブカメラで確認を」

 大町市内のお花見スポット・大町公園で、桜が開花し始めた。例年よりも若干遅い開花で21日現在は三部咲き。23日ころから1週間ほどが見頃になるとみられ、夜には園内のライトアップとともに市街地の夜景なども楽しめる。
 実行委員会事務局は「今週の土日がちょうど見頃になると思うので、ライブカメラを活用して確かめてもらえれば。暖かい格好できれいな夜桜を見に来てほしい」と話している。
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