2017年4月23日(日)付

迫る芸術祭地元に熱気 大町 企画発表会に100人、作家も来場

 6月4日に開幕が迫る「北アルプス国際芸術祭2017〜信濃大町食とアートの廻廊〜」の企画発表会&ボランティアサポーター説明会が22日、大町市の大町公民館分室で開かれた。長野市、松本市に続き地元では初めての開催となり、最多の約100人が訪れ会場を熱気に包んだ。制作中のアーティストも出席し、芸術祭への意気込みを伝え市民の協力を呼び掛けた。
輝くまち目指し活動発表 大町市助成事業 公開審査に12団体

 大町市のまちづくり市民団体助成事業「ひとが輝くまちづくり事業」の公開審査会が22日、サン・アルプス大町で開かれた。地域でさまざまな活動に取り組む12団体がプレゼンテーションに臨み、活動への熱意や地域を愛する思いを審査員や来場者に訴えた。
社会人の自覚高める 池田で新入社員歓迎会

 池田町は20日、平成29年度新入社員歓迎会を町役場で開いた。町内の企業や病院、福祉施設、役場などに就職した52人(男17人、女35人)の内、46人が出席し、歓迎を受けるとともに、社会人としての自覚を高めた。
 甕聖章町長は「報告、連絡、相談ができていると成果が上がり喜びになる。職場で力を発揮していただきたい」、宮澤敏文県議は「人生を胸張ったものにしていただければ」などと、お祝いの言葉を贈った。
作業前の情報共有と対策を 大町市 井内工務店が安全研修会

 大町市の建設業・井内工務店(井内猛男代表取締役)は20日、平成29年度の安全研修会を大町商工会議所で開催した。
 井内社長は、同工務店社員や協力企業の事業主約30人を前に「建設業の技術研鑽は過去の蓄積と失敗を無にせず改善してこそ会社の骨格となる。さらには安全を確保するために作業前にリスクを読み取り、仲間同士で共有し合い対策を講じることが必要」とあいさつした。
大町市内も春本番 南小前の桜並木が満開

 春らんまんの季節を迎えた大町市内で、桜が見ごろを迎えている。
 常盤の大町南小学校前の桜並木が21日、ほぼ満開となり、近くのあすなろ保育園児たちが、お花見散歩に出かけた。保育士や友だちと手を繋ぎ、甘い香りの花の下を歩いて散策した。
 幼児クラスの89人がクラスごとに、常盤公民館の裏庭や常盤運動場などを目指した。公民館敷地内では、ツクシやタンポポを摘みながら歩き、「きれいだね」「先生、見て!」と、春を見つけて楽しんでいた。
ごみ拾いで恩返し 池工で地域清掃活動

 池田町の池田工業高校の定時制に通う生徒31人は21日、恒例の地域清掃活動を行った。ごみ拾いを通して、普段お世話になっている地域へ恩返しをした。
 二班に分かれ、学校を拠点に県道沿いの南と北へそれぞれ約3`の道のりを歩きながら、ごみを拾った。生徒らは、教員らとともにトングを片手に、たばこの吸い殻や空き缶などをこまめに拾い集めた。
 友だちとおしゃべりしながら楽しく作業に参加する女子生徒の姿や、「少しでもきれいになれば」と黙々と作業に取り組む男子生徒の姿も見られた。
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