2017年９月１日付

2017年９月１日(金)付

全国からキルト力作66点　池田美術館9日から公募展
三浦(山口)百惠さんも出品

　池田町の北アルプス展望美術館で9日から、「安曇野キルト公募展」が始まる。全国各地から応募があったキルト作品の中から審査を通過した力作66点が並ぶ。招待作家として鷲澤玲子さんと元歌手の三浦（旧姓・山口）百惠さんの作品も展示する。
　ことしは数百点の応募があり、書類と写真による1次審査で117点、作家による2次審査で66点に絞り込んだ。中には縦横2㍍を超える大作や数千の布片を縫い合わせたもの、まるで絵画のような作品などがある。

10月に「白馬コンサイクリング」
商工会青年部が〝婚活〟初企画　自転車愛好家に出会いの場

　白馬村の白馬商工会青年部は10月、自転車乗りをターゲットとした婚活イベント「白馬コンサイクリングＤｅａｉ・Ｗａ・Ｈａｋｕｂａ」を開く。村内外のスポーツバイク愛好者でパートナーを探す人に、趣味を通じた出会いの場を提供する。参加者を募っている。

防災訓練へ予備知識　白馬　三日市場で出前講座

　白馬村の三日市場地区でこのほど、公民館事業の一環として「防災訓練出前講座」が開かれた。村の消防主任の松沢拓哉さんによる講義を聞き、今月に予定している避難訓練に向けて予備知識を高めた。

夏の夜多彩なイベント満喫　松川ちひろ美術館と公園で

　松川村の安曇野ちひろ美術館などはこのほど、「夜のミュージアム」とその関連イベントを開いた。親子連れや浴衣姿の女性などが大勢訪れ、晩夏の夜の美術館や公園で、多彩なイベントを満喫した。

心ひとつに声響かせる　大町　ねむの木うたごえ広場

　「大町うたごえを楽しむ会（西山隆一会長）」はこのほど、大原町のねむの木ホールで第32回「ねむの木うたごえ広場」を開いた。県内外からの70人を超す参加者が、心をひとつに美声を響かせ楽しんだ。
　「青い山脈」「山のかなたに」などの山の歌の他、「瀬戸の花嫁」「霧の摩周湖」など懐かしのメロディーを声を合わせて歌った。「信濃の国」は6番まですべてのフルコーラスを歌い盛り上がった。ティータイムを挟んだ後半はリクエストも受け付け「リンゴの唄」「小さい秋見つけた」などを歌い継いだ。

2年連続5回目の全国へ　大町ソフトクラブ　県シニア大会突破

　大町市のシニアソフトボールチーム「大町ソフトクラブ」が県大会を勝ち抜き、第31回全日本シニアソフトボール大会（16～18日、北海道石狩市）に2年連続、5回目の出場を決めた。全国の強豪が競う大舞台で「初戦突破」をめざす。牛越徹市長への表敬が8月28日に行われ、田中政治監督、選手の中牧盛登さん、田中廣さんが市役所を訪れた。ことしは若手も新たに加入し、週に1回、ハイシニアチームと合同で入念に練習も重ねているといい、県大会は「接戦になっても勝てると思える試合が多かった」と振り返った。

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