2017年9月5日(火)付

入院患者OMFに触れる 池田 あづみ病院で出前コンサート

 池田町の北アルプス医療センターあづみ病院で4日、「セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)」の特別出前コンサートが開かれた。入院患者やその家族ら約150人が、OMF出演者による本格的な演奏を楽しみながら、世界的な音楽祭の一端に触れた。
 ステージには若手音楽家でつくる小澤征爾音楽塾オーケストラから、バイオリンの大内遥さんと竹歳夏鈴さん、ビオラの湯浅江美子さん、チェロの池松隆さんが出演。クラシックの名曲や昭和の歌謡曲など、親しみやすい楽曲を演奏した。
国際色豊かに運動会 白馬 高校生は英語でサポート

 白馬村公民館は3日、同村スノーハープ競技場で「59回白馬村村民運動会」を開いた。村内居住の外国人を含めた乳幼児から高齢者まで400人余りの村民が参加。村内各地区を紅白に分けた対抗戦で競技に取り組み、地区や世代を超えて交流を深めた。
決勝めざし熱戦展開 小谷 村長杯女子バレー始まる

 小谷村の女子バレーボール連盟主催の「村長杯争奪女子バレーボール大会」(松澤園子大会長)がこのほど、小谷中学校で始まった。ことしは村内のママさんを中心とした3チームが参加。5日に行われる決勝戦での頂点をめざし、総当たりで熱戦を繰り広げている。
寄宿舎で夏の思い出 池田 安曇養護学校で「まつり」

 池田町の安曇養護学校は1日、寄宿舎で生活をする25人を主役にした恒例の「寄宿舎夏まつり」を寄宿舎中庭で開いた。夏日の中、同校の通学生や卒業生、保護者らが大勢訪れ、夏最後の思い出づくりを楽しんだ。
 教員らのバンド演奏に合わせて開幕。恒例の踊り「よさこい」は、鳴子を手にした法被姿の生徒らが、音楽に乗って飛んだり跳ねたりとエネルギッシュに動き回り、会場は早くも熱気に包まれた。開祭宣言では、「思いっきり楽しもう!」「オー!」と全員で掛け声を合わせた。
ミズバショウの生育紹介 大町山博 市役所で出張パネル展示

 大町市の市立大町山岳博物館の出張展示「さんぱく研究最前線―北アルプスの自然と人トピックス―」が6日まで、市役所1階ロビーで開かれている。「寒さに強い!いやそうでもない⁉どっちなんだろう?ミズバショウ」と題し、ミズバショウの生育過程を見せている。
 ミズバショウは、本州で主に中部以北の日本海側の湿原に生息しており、春に白い花を咲かせる。市内では平の居谷里湿原で見ることができる。
全国の大学生健脚競う 大町美麻 「自転車インカレ」に220人

 文部科学大臣杯第73回全日本大学対抗選手権(インターカレッジ)自転車競技大会のロード・レースが3日、大町市美麻で開かれた。全国44の大学からエントリーした約220人が、自然豊かな特設周回コースを駆け抜け、タイムを競った。
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